Է

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Էとէ
Էとէの様々な書体

Է, էアルメニア語: է、発音はe)は、アルメニア文字の7番目の文字である。405年ごろにメスロプ・マシュトツによって作成されたと見られる。1922年正書法改正ですべて「Ե」に書き換えられて廃止となったものの、1940年に復活されて現在に至る[1]

使用[編集]

古典アルメニア語では非円唇前舌半狭母音[e]を表す。現代の東アルメニア語西アルメニア語では非円唇前舌半広母音[ɛ]を表す。ラテン文字化する時は「E」または「Ē」と記す[2]記数法では7を表す。また、「Ե」もおおよそ同じ発音であるが、ソ連時代および現行のアルメニア共和国の正書法での文字の整理により、「Ե」の方の使用頻度が高くなり、この「Է」は語頭と複合語にしか来なくなる(մէջ → մեջ、սէր → սերなど)[1]。なお、「էօ」の二文字は西アルメニア語単母音円唇前舌半広母音[œ]と発音される。

書体[編集]

符号位置[編集]

文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Է U+0537 - Է
Է
է U+0567 - է
է

脚注[編集]

  1. ^ a b (Russian) http://baas.asj-oa.am/39/1/1940-4-5%28111%29.pdf
  2. ^ 吉村貴之 『平成25年度言語研修アルメニア語(東)研修テキスト1 東アルメニア語文法Ⅰ』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2013年、1頁。doi:10.15026/95079ISBN 9784863371385NCID BB17916845https://hdl.handle.net/10108/950792022年1月10日閲覧