Գ

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Գとգ
筆記体
Գとգの様々な書体

Գ, գアルメニア語: գիմ、発音は東アルメニア語でgim、西アルメニア語でkim)は、アルメニア文字の3番目の文字である。405年ごろにメスロプ・マシュトツによって作成されたと見られる。

使用[編集]

東アルメニア語では基本的に有声軟口蓋破裂音[g]を表す。方言や話者によっては無声軟口蓋破裂音[k]またはその有気音[kʰ]に変わることもある。西アルメニア語では無声有気軟口蓋破裂音[kʰ]を表す。記数法では3を表す。東アルメニア語のラテン文字転写では「G」と記す[1]

13世紀福音書

書体[編集]

符号位置[編集]

文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Գ U+0533 - Գ
Գ
գ U+0563 - գ
գ

脚注[編集]

  1. ^ 吉村貴之『平成25年度言語研修アルメニア語(東)研修テキスト1 東アルメニア語文法Ⅰ』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2013年、1頁。doi:10.15026/95079ISBN 9784863371385NCID BB17916845https://hdl.handle.net/10108/950792022年1月10日閲覧