造語

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造語(ぞうご)とは、

  1. 新たに(単語)を造ることや、既存の語を組み合わせて新たな意味の語を造ること。また、そうして造られた語。本記事で述べる。
  2. やでたらめを言うこと。造言(ぞうげん)。

概要

造語(ぞうご、: 動詞 coinage、名詞 coined word, neologism)は、新たに語(単語)を造ることや、既存の語を組み合わせて新たな意味の語を造ること、また、そうして造られた語である。新たに造られた語については、「新語」または「新造語」とも呼ばれる。

造語が行われるのは、主に次のような場合である。

  1. それまでに無かった新しいもの(発明品や製品思想など)に命名する場合。
  2. 適当な訳語の無い、他言語の言葉やものを示そうとする場合。
  3. 既存の言葉で表すと冗長となるものを短縮しようとする場合。
  4. 文学美術などの芸術作品において、作者がその意図を既存の言葉で表現できない場合。
  5. 既存の言葉を使用することによって生じる法的責任や道義的責任を回避・曖昧化しようとする場合。

また、和製英語を含む和製外来語には造語されたものが多く存在する。

有名人によって作られた造語

関連項目