船瀬俊介
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船瀬 俊介 (ふなせ しゅんすけ) | |
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誕生 |
1950年4月27日(74歳) 福岡県田川郡添田町 |
職業 | ジャーナリスト、評論家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部社会学科卒業 |
活動期間 | 1986年 - |
ジャンル | ノンフィクション |
主題 | 消費者問題・環境問題 |
代表作 |
『買ってはいけない』(共著)[1] 『あぶない化粧品』(日本消費者連盟編著)[2] 『ほんものの酒を!』(同上)[2] |
公式サイト | http://funase.net |
船瀬 俊介(ふなせ しゅんすけ、1950年〈昭和25年〉4月27日 - )は、消費者問題や環境問題を専門とするジャーナリスト、評論家[1]。
化粧品や酒類の品質を問うシリーズ書でミリオンセラーを記録するなど、人気のある著者である一方で、政治や医学の分野においては疑似科学・陰謀論者との批判もある[2][3][4]。
略歴
[編集]福岡県田川郡添田町出身。福岡県立田川高等学校卒業、九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。大学在学中より生協活動に携わる。
雑誌『週刊金曜日』で1996年連載開始の『買ってはいけない』シリーズでは共著を務めた。同連載をまとめた書籍はベストセラーとなり、多くの類似本が現れるなど社会現象になったほか、消費者の意識を高めたと評価される一方で、その科学的妥当性などには多くの批判もある(詳細は項目を参照)[5]。2008年刊行の『新・知ってはいけない!?』は、いわゆるトンデモ本として第18回日本トンデモ本大賞に選ばれた[6]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “船瀬俊介のプロフィール”. 講演依頼・講師派遣のシステムブレーン. 2023年4月19日閲覧。
- ^ a b c d “人名事典: 船瀬俊介”. PHP研究所. 2024年4月30日閲覧。
- ^ 石戸諭 (2021年11月16日). “本好きに捧げる ホメない書評: 反ワクチン本の驚くべき「テキトー」さ”. ニューズウィーク日本語版. CCCメディアハウス. 2024年4月3日閲覧。
- ^ 栗原健太「コロナ禍における日本の陰謀論を問う」『日本文化論年報』第26巻、神戸大学大学院国際文化学研究科日本学コース、2023年、127-179頁、doi:10.24546/0100481683。
- ^ 中村博一「『買ってはいけない』をめぐって」『生活科学研究』第23巻、文教大学生活科学研究所、2001年、123-128頁。
- ^ “日本トンデモ本大賞”. と学会. 2024年9月11日閲覧。