白石直介

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白石しらいし 直介なおすけ
生誕 1868年5月15日明治元年4月23日
周防山口藩
死没 (1945-11-04) 1945年11月4日(77歳没)
所属組織  大日本帝国海軍
軍歴 1890年 - 1919年
最終階級 海軍少将
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白石 直介(しらいし なおすけ、1868年5月15日明治元年4月23日[1] - 1945年昭和20年)11月4日[1])は、大日本帝国海軍軍人。最終階級は海軍少将功四級[2]

経歴・人物

周防山口藩(現・山口県)出身[1][2]1890年(明治23年)7月、海軍兵学校第17期卒業[1][3]1892年(明治25年)5月、海軍少尉に任官[3]

水雷艇隊附として日清戦争に、「」艦長として日露戦争に出征[1]1912年大正元年)12月に「千早」艦長を経て、翌年12月に海軍大佐に進み、「須磨」艦長となる[1][2]。その後、「八雲」、「石見」、「常磐」、「浅間」各艦長を経て、1916年(大正5年)12月に佐世保港務部長に発令され、1918年(大正7年)12月に海軍少将に進級と同時に待命、翌年8月に予備役に編入した[1][2]

栄典

親族

脚注

  1. ^ a b c d e f g 福川 2000, 201頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 68頁.
  3. ^ a b 外山 1981, 65頁.
  4. ^ 『官報』第4046号「叙任及辞令」1896年12月22日。
  5. ^ 『官報』第4402号「叙任及辞令」1898年3月9日。
  6. ^ 人事興信所 1928, ア81頁.
  7. ^ 人事興信所 1928, ホ40頁.

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本海軍将官辞典』芙蓉書房出版、2000年。ISBN 482950272X 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 海軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500034 
  • 人事興信所『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2127124