白塚検車区
白塚検車区(しらつかけんしゃく) は、三重県津市白塚にある、近畿日本鉄道の車両基地である。近鉄名古屋線白塚駅東側に隣接する形で設置されている。留置能力81両。
名古屋線に所属する通勤形車両の仕業検査・折り返し整備・夜間滞泊が行われている。また、特急列車に関しては津駅終着・始発の特急列車の夜間滞泊が行われている。
白塚検車区には車両配置はなく、名古屋線系統の塩浜車庫(塩浜駅隣接)および山田線系統の明星検車区明星車庫(明星駅隣接)を補完する役割という位置付けである。団体専用車両18400系18409Fが常駐している。
管轄下には併設の白塚車庫と、内部線内部駅隣接の内部車庫があったが、内部車庫は2015年4月1日に四日市あすなろう鉄道へ移管された。
この他、構内には白塚列車区、動力車操縦者養成所も兼ねる教習所、白塚体育館も併設されている。