激突トマラルク
ジャンル | レーシングゲーム |
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対応機種 | プレイステーション |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
人数 | 1〜2人 |
メディア | CD-ROM |
発売日 |
2000年7月19日 2001年12月6日(PS one Books) |
『激突トマラルク TOMARUNNER VS L'Arc〜en〜Ciel』(げきとつトマラルク トマランナー ヴァーサス ラルク アン シエル)は、2000年7月19日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション用レーシングゲーム。
概要
竹ノ内裕治による企画原案を膨らませた1999年7月22日発売の迷作『激走トマランナー』(以下、『激走』)がベースで、そのマイナーチェンジ版にあたる。L'Arc〜en〜Cielのhydeがこの『激走』を非常に気に入ったのがきっかけで、メンバーが全面的に企画に参加する一大プロジェクトとなった。
本作ではL'Arc〜en〜Cielの4人をデフォルメしたキャラクターがメインキャラクターとして登場し、キャラクターボイスも4人の声を使用。一定条件を満たすことで、キャラクターによる「虹」のライヴ映像のEDクレジットが流れる。なお、コースや要素は元となった『激走』から数点省かれており、ゲーム内容が完全に共通している訳ではない。L'Arc〜en〜Cielのメンバーをメインとしているため、『激走』のオリジナルキャラクター達は本編には対戦相手として登場する。
サウンド
BGMにも、L'Arc〜en〜Cielの曲(「STAY AWAY」、「Driver's High」、「trick」など)をアレンジしたものが使われている。その他の曲は『激走トマランナー』に引き続き竹ノ内・衛藤英幸の2人が担当した。
遊び方
ルールは基本的に『激走』と共通。プレイヤーはキャラクターを操作しステージをひたすら走り、「どんな手を使っても相手より先にゴールすれば勝ち」という至ってシンプルなゲーム。コーナーなどでは鉄棒に掴まったりマットにタッチすることによってスピードが上がるため、上手く使うことが上手に走るコツ。また、コース上に時々障害物が登場する。
ホーミングミサイルや地雷など、相手を邪魔する武器を装備できたり、アイテムで能力を強化したり、またコスチュームチェンジが可能な点なども『激走』から引き継がれている。
キャラクター
- hyde … スピードが魅力のランナー。軽量で扱いやすく、初心者向け。ちなみにデモプレイではhyde本人の操る「hyde」の走りが見られる。
- ken … パワータイプのランナー。無精髭とサングラスが特徴。やや上級者向けと言える。
- tetsu … テクニックに優れたランナー。シャア・アズナブルを想起させるセリフを多用する。「ロケットダッシュ」が使用可能。
- yukihiro … 耐久力があるランナー。ドラムスティックで攻撃することがある。「タツマキダッシュ」が使用可能。
この他、『激走』のオリジナルキャラクターも登場。
トマラルクルーズ
同ゲームの攻略本に付いている応募券と好タイムを記録したビデオを送ると、抽選でhyde本人と対決、またはそれを観戦できるイベントが2000年11月に開催された。「クルーズ」が示すように、大会は客船内で行われ、司会はL'Arc〜en〜Cielとも交流が深い、ラジオDJのやまだひさしが担当。hydeに勝つと、賞品としてhydeの私物(PVで本人が着用した衣装)やオリジナルグッズが貰えた。
関連項目
外部リンク
- 激突トマラルク - PlayStation.com
- 激突トマラルク PS one Books版 - PlayStation.com