水城なつみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年11月6日 (日) 18:37個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 (www.tokyo-sports.co.jp) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

水城 なつみ
出生名 飯塚 なつみ
生誕 (1994-06-14) 1994年6月14日(29歳)
出身地 日本の旗 日本茨城県つくば市
ジャンル 演歌
職業 歌手
担当楽器
活動期間 2013年 -
レーベル キングレコード
事務所 ブルースカイ
公式サイト 水城なつみオフィシャルサイト

水城 なつみ(みずき なつみ、本名:飯塚 なつみ - いいつか なつみ[1]1994年6月14日 - )は日本の演歌歌手である。茨城県出身。血液型B型。所属事務所は有限会社ブルースカイ。

経歴

1994年6月に茨城県つくば市に生まれる[1]

曽祖父母、祖父母、父母、弟の4世代8人家族の環境でつくば市にて育つ。家計は祖父と父がトラック運転手をして支えていた。家族そろって夕飯を食べるのが決まり事であった。祖父は吉幾三のファンであり、若い頃には歌手を目指して流しをしていたこともある。母も同様に歌手になりたかったと語り、歌があふれる家であったため、水城自身も自然に歌好きになって、歌手を夢見るようになった。自分の夢を託すように祖父も母も水城の夢を応援することになる[1]

小学3年生から1年間民謡を習う[1]

高校3年時(2012年)の10月にキングレコード歌謡文化アカデミーカラオケ大会の全国決勝大会でグランドチャンピオンを獲得し、これがデビューのきっかけとなる。高校を卒業し家族や友人に見送られて上京。その年(2013年)5月に「泣いてひとり旅」でデビューする。祖父はデビュー4か月後に亡くなることになった[1][2]

2018年2月23日にはデビュー5周年を記念した初のワンマンコンサート「勇往邁進」を江東区亀戸文化センター・カメリアホール(東京都)で開催した[3][2]

人物

弟は6歳年下であるが、体重が120キログラムあり、家でゲームばかりしてスポーツとは無縁の高校生活を送っていた[1]

茨城出身の力士髙安晃と水城が会う機会があった際に、弟に体が大きいことを伝えると、田子ノ浦部屋に連れてくるように言われた。髙安関と弟を引き合わせると、弟は一目で髙安関にあこがれ、高校卒業と同時に田子ノ浦部屋に入門。2022年3月時点では序二段となっている[1]

ディスコグラフィ

シングル

  1. 泣いてひとり旅 作詞:坂口照幸 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお (2013年5月22日発売)(KICM-30509)
    C/W:「夕焼け桟橋」作詞:坂口照幸 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお
  2. 風未練 作詞:麻こよみ 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお (2014年6月4日発売)(KISX-30594)
    C/W:「南国土佐を後にして」作詞、作曲:武政英策 編曲:小野崎孝輔
  3. 曽々木海岸 作詞:麻こよみ 作曲:影山時則 編曲:前田俊明 (2015年4月22日発売)(KISX-30650)
    C/W:「別れ月」作詞:麻こよみ 作曲:影山時則 編曲:前田俊明
  4. 筑波の風 作詞:志賀大介 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明 (2016年1月27日発売)(KISX-30702)
    C/W:「寒緋桜」作詞:志賀大介 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明
  5. 逢ってみたい人 作詞:志賀大介 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明 (2016年11月23日発売)(KICM-30762)
    C/W:「うたつぐみ」作詞:志賀大介 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明
  6. 帰って来やれ 作詞:万城たかし 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明 (2017年8月23日発売)(KICM-30809)
    C/W:「雪の隠れ里」作詞:彩ちかこ 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明
  7. 江差恋しぐれ 作詞:万城たかし 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明 (2018年4月25日発売)(KICM-30857)
    C/W:「湯平雨情」作詞:竜はじめ 作曲:宮下健治 編曲:前田俊明 みちのく恋唄 作詞:万城たかし 作曲:宮下健治 編曲:南郷達也(2019年2月27日発売)(KICM-30909)
    C/W:「はちきん祭りの歌」作詞:みやび恵 作曲:宮下健治 編曲:南郷達也[4]
  8. 津軽の風笛 作詞:万城たかし 作曲:宮下健治 編曲:南郷達也(2019年8月21日発売)(KICM-30939)
    C/W:「納豆音頭」作詞:志賀大介 作曲:松川秀幸 編曲:田代修二
    C/W:水城なつみwithごぼう先生「しわしわブギヴギ」作詞:保岡直樹 作曲:南乃星太 編曲:丸尾稔[5]
  9. きぬかけの路 作詞:麻こよみ 作曲:宮下健治 編曲:南郷達也(2020年5月27日発売)(KICM-30983)
    C/W:「ねえ あんた」作詞:多野亮 作曲:宮下健治 編曲:杉山ユカリ[6]
  10. 恋紅 作詞:竜はじめ 作曲:宮下健治 編曲:宮崎慎二(2021年6月23日発売)(KICM-31028)
    C/W:「きぬかけの路」作詞:麻こよみ 作曲:宮下健治 編曲:南郷達也
    C/W:「きぬかけの路(ギター・バージョン)」作詞:麻こよみ 作曲:宮下健治 編曲:斉藤功[7]
  11. くれない渡り鳥 作詞:かず翼 作曲:宮下健治 編曲:南郷達也(2022年1月12日発売)(KICM-31046)
    C/W:「幸せもういいかい」作詞:かず翼 作曲:宮下健治 編曲:宮崎慎二
    C/W:「恋紅」作詞:竜はじめ 作曲:宮下健治 編曲:宮崎慎二[8]
  12. 玄海みれん 作詞:かず翼 作曲:宮下健治 編曲:伊戸のりお(2022年6月8日発売)(KICM-31071)
    C/W:「艶花いちりん」作詞:かず翼 作曲:宮下健治 編曲:伊戸のりお[9]

アルバム

  1. ウタツグミ (2016年5月25日発売)(KICX-980)
  2. ウタツグミⅡ (2018年2月21日発売)(KICX-1052)
  3. 全曲集2020 水城なつみ (2019年10月9日発売)(KICX-5093)
  4. 全曲集2021 水城なつみ (2020年10月7日発売)(KICX-5238)
  5. 全曲集2022 水城なつみ (2020年10月6日発売)(KICX-5393)

テレビ番組

ラジオ

放送中

出典

  1. ^ a b c d e f g 草間俊介 (2022年3月7日). “演歌歌手・水城なつみさん 「いつか吉幾三さんと共演してくれ」祖父の言葉に導かれ”. 東京新聞. https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/fufu/53060/ 2022年4月10日閲覧。 
  2. ^ a b “演歌歌手・水城なつみ 祖父と母の夢を背負い熱唱「目標は紅白出場」”. 東京スポーツ. (2018年2月23日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/30745 2022年4月10日閲覧。 
  3. ^ 水城なつみがデビュー5周年記念で都内初のワンマンコンサート”. 全日本歌謡情報センター (2018年2月26日). 2022年4月10日閲覧。
  4. ^ みちのく恋唄/はちきん祭り歌”. キングレコードオフィシャルサイト. 2022年4月23日閲覧。
  5. ^ 津軽の風笛/しわしわブギウギ/納豆音頭”. キングレコードオフィシャルサイト. 2022年4月23日閲覧。
  6. ^ きぬかけの路/ねえ あんた”. キングレコードオフィシャルサイト. 2022年4月23日閲覧。
  7. ^ 恋紅”. キングレコードオフィシャルサイト. 2022年4月23日閲覧。
  8. ^ くれない渡り鳥”. キングレコードオフィシャルサイト. 2022年4月23日閲覧。
  9. ^ 玄海みれん”. キングレコードオフィシャルサイト. 2022年4月23日閲覧。
  10. ^ 彩青&望月琉叶が音楽番組BS日テレ『令和歌謡塾』の隔月新MCに決定”. Yahoo!ニュース. CD journal (2022年3月16日). 2022年4月10日閲覧。

外部リンク