柳家小団治

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柳家 小団治(やなぎや こだんじ)は、落語家名跡。当代6代目。小團治とも表記。上方でも桂小團治として2代目まで確認されている。


6代目 柳家 小団治やなぎや こだんじ
本名 吉田 武脩
生年月日 (1944-11-23) 1944年11月23日(79歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
師匠 5代目柳家小さん
名跡 1. 柳家武助(1965年 - 1975年)
2. 6代目柳家小団治(1975年 - )
活動期間 1965年 -

6代目柳家 小団治1944年昭和19年)11月23日 - )は、東京都出身の落語家。本名、吉田 武脩(よしだ たけひさ)、落語協会所属、出囃子『小団治ばやし』。学習院大学落語研究会顧問東京農業大学非常勤講師剣道七段。東京都杉並区水月剣友会師範、東京農業大学オホーツク支部剣友会師範、静岡県榛原少年剣道クラブ名誉顧問

概要

東京都出身。10歳から杉並区剣道場大義塾で剣道を始め、剣道範士中村藤吉全日本剣道選手権優勝者中村太郎に師事。道場の先輩は林家木久扇(現落語家、大義塾OB会会長)。中央大学附属高校で剣道部に所属し東京都大会で活躍。同時にラジオ東京しろうと寄席」で講談を披露し活躍。中央大学でも剣道部に入部し弘友和夫(後、国会議員、剣道七段)と交友。1965年、落語家で剣道家の5代目柳家小さんに入門。1967年に中央大学経済学部を卒業。1970年二つ目に昇進し、6代目小団治を襲名。1979年真打に昇進。

年譜

CD・DVD・書籍

  • 『入門 落語の楽しみ方―笑いのコミュニケーション!』、PHP研究所
  • 『落語亭 柳家小団治』DVD

出典