松龍寺 (松戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松龍寺
所在地 千葉県松戸市松戸1505
山号 広大山
院号 高樹院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 元和2年(1615年
開基 高木正次
法人番号 9040005005073 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

松龍寺(しょうりゅうじ)は、千葉県松戸市にある浄土宗寺院

概略と沿革[編集]

1615年元和2年)、この地を治めた旗本高木正次丹南藩藩祖の高木正次とは別人)の開基である。父広正の菩提を弔うために建立した[1]

江戸時代に何度も火災に遭い、山門のみが当時の名残をとどめている。また開基・高木正次の墓所がある[1]

境内には、観音堂があり、観音菩薩像が祀られている。この観音像は別名「子育て観音」と呼ばれている。種子が多く付くトウモロコシ縁起物とされており、毎年8月10日にとうもろこし市が開かれている[1]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年、44p

参考文献[編集]

  • 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年

関連項目[編集]