東京・横浜バイパス
東京・横浜バイパスは、東京都世田谷区から神奈川県川崎市宮前区を結ぶ、国道246号バイパスである。1980年(昭和55年)に全面開通した。
なお旧道にあたる道路は、世田谷区玉川 - 川崎市高津区瀬田 - 高津区久地 の二子橋付近の部分を除き、すでに国道指定を解除されている。
概要
- 起点 世田谷区玉川
- 終点 川崎市宮前区有馬
- 全長 8.2km
- 車線数 4車線
沿革
- 1974年(昭和49年)3月 新二子橋竣工。
- 1974年(昭和49年)4月3日 高津区溝口地区供用開始。二子・溝口市街を迂回。
- 1978年(昭和53年)6月30日 玉川高架橋(新二子橋に接続する世田谷区側の陸橋)完成。玉川 - 高津区二子(実際は高津区久地)間供用開始。二子玉川駅(当時は二子玉川園駅)前を迂回し、溝口地区の新道に接続。
- 1978年(昭和53年)12月20日 府中街道との立体交差(溝口地区)の供用開始。
- 1979年(昭和54年)7月17日 宮前区(当時は高津区)馬絹 - 有馬(同じく当時は高津区)間供用開始。鷺沼駅周辺を迂回。
- 1980年(昭和55年)4月7日 高津区下作延地区供用開始。津田山陸橋は暫定2車線。南武線、南武沿線道路などと立体交差化。梶が谷駅方面への急勾配を回避。距離の短縮。
- 1980年(昭和55年)7月23日 高津区梶ケ谷 - 馬絹間供用開始。玉川 - 有馬間のバイパス全通。川崎市主要地方道野川菅生線(尻手黒川道路)と立体交差化。距離の短縮。
- 1982年(昭和57年)3月29日 津田山陸橋第2期完成。バイパス全線4車線化による完成。
- 2006年(平成18年)3月5日 新石川交差点の立体化が完成。
関連項目
外部リンク
- 川崎国道事務所沿革
- 50年のあゆみ シリーズ6/用地業務-01 (国土交通省関東地方整備局のオンラインマガジン。玉川高架橋についての記述がある。)