来馬川

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来馬川
来馬川 2012年7月3日撮影
来馬川(登別市) 常盤橋より下流を望む
水系 二級水系 胆振幌別川
種別 二級河川
延長 13.4[1] km
平均流量 -- m³/s
(相生橋水位観測所)
流域面積 25.0[1] km²
水源 来馬岳
水源の標高 1040.1 m
河口・合流先 太平洋(胆振幌別川)
流域 北海道胆振総合振興局管内
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来馬川(らいばがわ)は、北海道胆振総合振興局管内を流れ胆振幌別川と合流した後に太平洋に注ぐ二級河川胆振幌別川水系の支流である。

地理

北海道胆振総合振興局登別市カルルス町にあるオロフレ山系の来馬岳で源を発し、幌別浄水場から幌別地区市街地を貫流し室蘭本線幌別川橋梁の手前で本流である胆振幌別川と合流し太平洋に注ぐ。

地名由来

アイヌ語のライ・パ(Rai-ba 死んだ・川口)に由来するとされる。河口付近で水の流れがよどみ、死んだようになった様子を表現したものである。

利水および治水

小型連接ブロック護岸築堤され数ヶ所の樋門治水工事が施されているが、市街地を貫流している上に低地のため豪雨時の氾濫に警戒が必要な河川である。 本流合流点から上流約2.5km地点に幌別浄水場があり、登別市の上水道供給源となっている。

流域の自治体

北海道
胆振総合振興局登別市

支流

括弧内は流域の自治体

  • ポン来馬川[2](登別市)

関連項目

主な橋梁

出典・外部リンク

脚注