巴町 (桐生市)

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巴町
桐生駅南口
桐生駅南口
巴町の位置(群馬県内)
巴町
巴町
巴町の位置
北緯36度24分33.88秒 東経139度20分6.99秒 / 北緯36.4094111度 東経139.3352750度 / 36.4094111; 139.3352750
日本の旗 日本
都道府県 群馬県
市町村 桐生市
地区 第八区
面積
 • 合計 0.12 km2
人口
2022年令和4年)1月31日現在)[3]
 • 合計 282人
 • 密度 2,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
376-0021[4]
市外局番 0277[5]
ナンバープレート 群馬

巴町(ともえちょう)は、群馬県桐生市町名。現行行政地名は巴町一丁目及び巴町二丁目。郵便番号は376-0021[4]

地理[編集]

桐生市の中部に位置する。末広町宮前町堤町元宿町とともに桐生市第八区に属する。

東部は本町六丁目に、南部は錦町一丁目・稲荷町に、南西部は美原町に、西部は元宿町に、西北部は宮前町二丁目に、北部は末広町にそれぞれ接する。

両毛線わたらせ渓谷線桐生駅南口一帯を占めており、オフィスビルやホテル、学習塾・予備校などが見られる。

歴史[編集]

かつての本宿村の一部にあたる。1873年(明治6年)に、今泉村、堤村、本宿村、村松村が合併して安楽土村となる。

1889年(明治22年)の町村制施行により、桐生新町、新宿村、安楽土村、下久方村、上久方村平井が合併して桐生町が発足、安楽土村は桐生町の大字の一つとなる。1921年(大正10年)の市制施行を経て、1929年(昭和4年)に大字が廃止され現在の町名である「巴町」となった。

かつての巴町一帯は、1902年(明治35年)に設立された模範工場桐生撚糸 (1918年(大正7年)に日本絹撚と改称)の敷地であった。唯一現存する工場の事務所棟は、桐生市文化財保護課の事務所として使用され、絹撚記念館の名で親しまれている。

なお、かつて末広町だったファミリーマート桐生末広町店付近は、桐生駅周辺土地区画整理事業により住所が変更され、巴町となった。

世帯数と人口[編集]

2022年(令和4年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]

丁目 世帯数 人口
巴町一丁目 35世帯 65人
巴町二丁目 112世帯 217人
147世帯 282人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
巴町一丁目 全域 桐生市立南小学校 桐生市立中央中学校
巴町二丁目 全域

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

道路[編集]

新川橋通り、コロンバス通り、昭和通りが通過。

施設[編集]

避難所[編集]

町内に桐生市から指定された指定緊急避難場所、指定避難所はない[7]

脚注[編集]

  1. ^ 群馬県桐生市巴町1丁目 (10203024001)”. 国勢調査町丁・字等別境界データセット. 2020年10月10日閲覧。
  2. ^ 群馬県桐生市巴町2丁目 (10203024002)”. 国勢調査町丁・字等別境界データセット. 2020年10月10日閲覧。
  3. ^ a b 町名別人口(令和2年~)”. 桐生市 (2022年1月31日). 2022年3月8日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2020年10月10日閲覧。
  5. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  6. ^ 学校区一覧”. 桐生市 (2017年4月1日). 2017年9月13日閲覧。
  7. ^ 指定緊急避難場所・指定避難所一覧”. 桐生市. 2020年10月10日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]