左翼急進党
左翼急進党 (フランス語:Parti radical de gauche) | |
党首: | ジャン=ミシェル・バイレ |
成立年月日: | 1972年 |
党本部所在地: | 13, rue Duroc, 75007 Paris |
政治的立場: | 左翼、急進主義、社会自由主義 |
下院議席数: | 13名 |
上院議席数: | 13名 |
色(イメージカラー): | 青、黄色 |
ウェブサイト: | 党公式サイト |
左翼急進党(さよくきゅうしんとう、Parti radical de gauche、略称:PRG)は、フランスの政党。急進主義を掲げる政党で、2007年フランス大統領選挙では社会党から立候補したセゴレーヌ・ロワイヤル候補を応援した。
概要
1901年に創立された共和国急進社会党から、1972年にフランス社会党やフランス共産党との共闘に積極的な左派が離党。左翼急進運動として結党し、1998年に左翼急進党に改名した。現在の党首は元・国民議会議員で、1986年から上院議員を務めているジャン=ミシェル・バイレ。 急進主義、社会自由主義、左翼を基本理念にしている。1994年欧州議会議員選挙(6月12日、投票)では、歌手・俳優・映画監督のベルナール・タピを代表とする「急進的なエネルギー」を結成して臨み、上位から4番目の234万4457票(12.03%)を得て13議席を獲得、圧勝した。その後一時期急進社会党を名乗ったが、フランス民主連合に加盟している急進党(この党も正式には「急進社会党」)からの抗議によって現在の党名に変更した。2002年フランス大統領選挙では、南アメリカにあるフランス領ギアナ選出で1993年から国民議会議員を務めている女性のクリスチャーヌ・トビラを擁立した。彼女はフランスで唯一の黒人の国民議会議員であるが、66万447票(2.32%)の獲得に止まり惨敗した。欧州統合には賛成の立場で欧州憲法に賛成するキャンペーンを行った。