川口基督教会
川口基督教会(かわぐちキリスト教会、Kawaguchi Christ Church, Cathedral)は、大阪府大阪市西区にある日本聖公会の教会堂である。
日本聖公会大阪主教区の主教座聖堂=カテドラル=大聖堂で、ヴィクトリアン・ゴシック様式の美しい伽藍で知られている。
概要
- 1869年: 長崎から大阪にやってきた米国聖公会宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が川口居留地に居住を開始
- 1870年: 英学講義所を開校するとともに、英語による礼拝を始める。
- 1881年: 教会設立。
- 1920年: 現在の礼拝堂竣工。設計はウィリアム・ウィルソン。
- 1950年: 大阪教区主教座聖堂に昇格。
- 1995年: 阪神・淡路大震災では近隣の日本基督教団大阪教会と共に、鐘楼の崩壊など大きな被害を受ける。
- 1997年: 赤煉瓦造の壮麗な大聖堂は川口居留地のシンボルとして知られ、国の登録有形文化財に登録[1]。
- 1998年: 修復工事完成。
- 2009年: 大阪府指定有形文化財指定に指定(当該指定にともない国の登録有形文化財としての登録は抹消)[1]。
- 2010年: 140周年を迎える
所在地
大阪市西区川口1-3-8
交通
脚注
関連項目
外部リンク
- 川口基督教会 公式ホームページ
座標: 北緯34度40分55.8秒 東経135度28分55.7秒 / 北緯34.682167度 東経135.482139度