尹盛桓
三星ライオンズ #1 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | 釜山広域市 |
生年月日 | 1981年10月8日(42歳) |
身長 体重 |
183 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2004年 2次ドラフト1位 |
年俸 | 1億5000万ウォン(2011年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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尹 盛桓(ユン・ソンファン、 1981年10月8日 - )は、韓国プロ野球・三星ライオンズに所属する大韓民国出身のプロ野球選手(投手)。
経歴
地元球団であるロッテを希望したが、三星から指名された。監督の宣銅烈が彼の素質を見込み、ロッテも張元準(チャン・ウォンジュン)を指名し、入団。1年目の2004年、オープン戦から好調でシーズン開幕後は中継ぎとして活躍。リーグ3位の17ホールドを挙げる。9月に兵役不正事件に関与したことが発覚し、出場停止となりシーズン終了後兵役を受けることに。2007年から復帰。無敗で防御率1.04と、チームの中継ぎエースとして活躍。
2008年から先発へ転向。プロ入団以後初めて2桁勝利を収め、鄭現旭と共にチーム最多勝投手になった。2009年は開幕投手になり、その4月4日の開幕戦でLGのエース奉重根と投げ合い勝利。7月30日のLG戦で初完投勝利を記録するなど、LG戦だけで完投勝利を2回記録し、かなりLGとは相性が良かった。 主軸選手たちがケガにより登録を抹消される中でエース級の活躍を見せ、結果的にロッテの趙正勳(チョ・ジョンフン)、起亜のアキリーノ・ロペスとともに最多勝を記録。2010年は、シーズン途中に太ももを負傷し完治後も1軍と2軍を行き来する形となる。ポストシーズンにも出場せず昨年と対照的に不本意なシーズンに終わる。2011年は復活を遂げ、チーム最多の14勝を記録し、韓国シリーズ優勝に貢献した。
プレースタイル
落差が非常に大きいカーブを最大の武器とする技巧派。 ストレートは平均140km前半、MAX148kmと速くはないが、制球に優れる。変化球はカーブとスライダーを主に使う。 斗山の金相顯(キム・サンヒョン)とともに韓国屈指のカーブボーラーとして知られている。2008年シーズン以後はスライダーにも切れが増し、速球とカーブで緩急主体の投球内容。
韓国プロ野球通算成績
年 度 |
チ | ム |
試 合 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
ホ | ル ド |
完 投 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 死 球 |
奪 三 振 |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
奪 三 振 率 |
W H I P |
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2004 | 三 星 |
56 | 4 | 7 | 1 | 17 | 0 | 67.0 | 60 | 7 | 41 | 71 | 41 | 36 | 4.84 | 9.54 | 1.51 |
2005 | 一軍出場なし | ||||||||||||||||
2006 | |||||||||||||||||
2007 | 36 | 3 | 0 | 0 | 8 | 0 | 43.1 | 24 | 2 | 18 | 43 | 6 | 5 | 1.04 | 8.93 | 0.97 | |
2008 | 35 | 10 | 11 | 0 | 2 | 0 | 135.1 | 132 | 8 | 52 | 102 | 66 | 59 | 3.92 | 6.78 | 1.36 | |
2009 | 30 | 14 | 5 | 0 | 0 | 2 | 166.2 | 163 | 19 | 10 | 131 | 83 | 80 | 4.32 | 7.07 | 1.04 | |
2010 | 28 | 3 | 6 | 0 | 1 | 0 | 80.2 | 104 | 12 | 21 | 54 | 55 | 53 | 5.91 | 6.02 | 1.55 | |
2011 | 24 | 14 | 5 | 0 | 0 | 0 | 137.1 | 151 | 8 | 33 | 83 | 62 | 54 | 3.54 | 5.44 | 1.32 | |
通算:8年 | 209 | 48 | 34 | 1 | 28 | 2 | 630.1 | 634 | 56 | 209 | 484 | 313 | 287 | 4.10 | 6.91 | 1.34 |
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