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孤独のメッセージ

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孤独のメッセージ
Message in a Bottle
ポリスシングル
初出アルバム『白いレガッタ
B面 ランドロード
リリース
規格 7インチシングル
録音 サリー・サウンド・スタジオ
1979年
ジャンル ニュー・ウェイヴ
時間 <time datetime="3:50 (シングル版)
4:50 (アルバム版)">3:50 (シングル版)
4:50 (アルバム版)
レーベル A&M - AMS 7474
アルファ AMP-1075 (日本)
作詞・作曲 スティング
プロデュース スチュワート・コープランド
スティング
アンディー・サマーズ
チャート最高順位
ポリス シングル 年表
キャント・スタンド・ルージング・ユー
(1979)
孤独のメッセージ
(1979)
ウォーキング・オン・ザ・ムーン
(1979)
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孤独のメッセージ(Message in a Bottle)はポリスが1979年に制作した曲である。バンドが出した2枚目のアルバム、『白いレガッタ』に収録された。

シングル「ロクサーヌ」、「キャント・スタンド・ルージング・ユー」及びアルバム『アウトランドス・ダムール』がヒットしだしたことを受けて、A&Mは2枚目のアルバム制作を許可する。その中の1曲として、「孤独のメッセージ」は録音された。曲は、表向き遭難者についてを歌っている。遭難者は助けを呼ぼうとボトルメール(Message in a bottle)を送っている。送ってから長いときが経ってから、海岸には非常に多くの助けを求めるボトルメールが来てしまい、遭難者は目を疑うという内容である。実際のところ、この曲に隠されているメッセージは人間は誰しも孤独であり、疎外感を抱いているということであると作曲者であるスティングは述べている。自分は孤独だというメッセージを他人へ送ると、自分も孤独であるというメッセージが戻ってくるのである。

シングルはポリスにとってイギリスにおける最初のナンバーワンヒットとなった。しかし、アメリカにおいては74位までしか上昇しなかった。ライヴ版が「ポリス・ライヴ」のディスク1(1979年11月、ボストン録音)とディスク2(1983年11月、アトランタ録音)の両方に収録されている。

曲順

7インチ A&M / AMS 7474

  1. 孤独のメッセージ - 3:50
  2. ランドロード - 3:09

クレジット

参考書籍

  • クリス・ウェルチ『ザ・ポリス/スティング全曲解説』丸山京子訳、シンコーミュージック、1996年、43-44ページ
先代
ゲイリー・ニューマン「カーズ」
イギリス ナンバーワンシングル
1979年9月29日
次代
バグルスラジオ・スターの悲劇