大洗シーサイドステーション
| 大洗シーサイドステーション | |
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| 地図 | |
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| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒311-1305 茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 |
| 座標 | 北緯36度18分31.75秒 東経140度34分6.7秒 / 北緯36.3088194度 東経140.568528度座標: 北緯36度18分31.75秒 東経140度34分6.7秒 / 北緯36.3088194度 東経140.568528度 |
| 開業日 | 2006年3月18日 |
| 施設所有者 | 株式会社Oaraiクリエイティブマネジメント |
| 施設管理者 |
株式会社不動産開発研究所 株式会社Oaraiクリエイティブマネジメント |
| 敷地面積 | 約46,280 m2 |
| 延床面積 | 約16,528 m2 |
| 営業時間 |
10:00 - 19:00 （季節により20:00もしくは21:00時閉店の場合あり） |
| 駐車台数 | 1,500台 |
| 外部リンク |
oarai-seaside |
大洗シーサイドステーション（おおあらいシーサイドステーション、OARAI Seaside Station）は、茨城県大洗町に所在するオープンモール形式のショッピングセンター。2017年7月までは、大洗リゾートアウトレット（おおあらいリゾートアウトレット、RESORT OUTLET OARAI）という名称のアウトレットモールだった[1]。
概要
八ヶ岳リゾートアウトレットを手掛ける株式会社八ヶ岳モールマネージメントが運営する、茨城県内では初となるアウトレットモールとして2006年3月18日に開業した。
- 東日本大震災の影響
2011年3月11日に発生した東日本大震災により、店舗に津波等の被害が発生し休業を余儀なくされた[2]。被害額は約40億円、復旧に16億円を費やし[3]、震災から約4ヵ月後の2011年7月16日に営業を再開した。営業再開と共に、当施設及び大洗町・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の震災被害を伝える写真展「復興記念ギャラリー」が開設された[4]。当初は2011年9月までの開設予定であったが、後に貴重な資料や写真が増えたために区画を増やし、2017年夏まで公開が続けられた。
- テナントと運営者の確執
2017年3月7日、直売店「大洗まいわい市場」及び「大洗ガルパンギャラリー」を運営する株式会社Oaraiクリエイティブマネジメントが、八ヶ岳モールマネジメントが実際に警備員を配置していないにも関わらず警備費を徴収していたことに抗議、八ヶ岳モールマネージメントがこれに応じなかったとして、モールからの撤退を発表した。八ヶ岳モールマネージメント側は警備費の不正徴収を事実無根と否定し、さらに『ガールズ&パンツァー』の経済効果は一時的なものに過ぎない、ファミリー層の集客に相応しくないなどと作品そのものを非難する声明を発表し、作品のファンから大きな反感を買った。この騒動は、結果として以前より客足が芳しくなかったモールの甚大なイメージダウンに繋がり、まいわい市場及びガルパンギャラリー撤退後、わずか4か月ほどで八ヶ岳モールマネジメントは経営権を手放さざるを得ない状況に陥ることになる。なお、両店は撤退の翌月に、大洗リゾートアウトレットに隣接する県有地を借り、仮設店舗を建て営業を再開している。
- 運営者の変更
2017年7月、八ヶ岳モールマネージメントは本施設を株式会社不動研へ売却し、同施設の運営から撤退することを表明[5]。同月、不動研は株式会社Oaraiクリエイティブマネジメントへ施設を転売[6]、不動研の子会社である株式会社不動産開発研究所と共に新たな運営者となり、施設名称も「大洗シーサイドステーション」に変更となった。現在入居しているテナントは営業・入れ替えをしながら施設の改修を行い、2018年4月27日にオープンモール形式のショッピングセンターとしてグランドオープンした[7]。
主なテナント
- 大洗まいわい市場 - 大洗の物産を集めた直売所。大洗リゾートアウトレット時代に一時撤退していたが、リニューアルオープンにより再出店。
- 大洗ガルパンギャラリー - アニメ『ガールズ&パンツァー』のグッズ販売や資料展示を行う。大洗まいわい市場と同様に、旧運営会社との確執により一時撤退していた。
- アディダスアウトレットショップ
- ABCマート
- Seria大洗シーサイドステーション店
- サザコーヒー大洗店
- 大洗シーサイドステーションチャンスセンター（宝くじ売り場）
交通アクセス
鉄道
- 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅下車 徒歩約12分（道なりで約1km）。
バス
- 大洗循環バス“海遊号”で大洗シーサイドステーション前下車。
自動車
周辺施設
関連項目
- あみプレミアム・アウトレット - 茨城県内のアウトレットモール。
- 東日本大震災による各種施設の被害
登場作品
- 第4話に登場。
- 冒頭のエキシビジョンマッチに登場。
脚注
- ^ “復興から、大洗再起動へ 大洗シーサイドステーション始動します”. 大洗まいわい市場公式ブログ. (2017年8月31日) 2017年9月2日閲覧。
- ^ “大洗リゾートアウトレットは7/16（土）営業再開します!!”. 大洗リゾートアウトレット. (2011年5月23日)
- ^ 茨城県復興推進計画
- ^ “復興記念ギャラリー”. 大洗リゾートアウトレット. (2012年7月20日)
- ^ “大洗アウトレット売却へ 来春リニューアル”. 茨城新聞. (2017年7月8日) 2017年7月9日閲覧。
- ^ “大洗リゾートアウトレット、まいわい市場・ガルパンギャラリー運営企業が買収”. 都市商業研究所 (2017年7月30日). 2017年8月9日閲覧。
- ^ “閑古鳥の茨城・大洗のショッピングモール経営者交代で再生へ”. 産経新聞. (2017年7月28日) 2017年7月28日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 大洗シーサイドステーション (oaraiseasidestation) - Facebook
- 大洗シーサイドステーション (@oaraiss) - X（旧Twitter）
- 大洗シーサイドステーション (@oaraisss) - Instagram