大杉隼平

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おおすぎ しゅんぺい

大杉 隼平
生誕 (1982-08-28) 1982年8月28日(41歳)
日本の旗 日本
東京都
出身校 日本写真芸術専門学校中退
職業 写真家
大杉漣(父親)
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大杉 隼平(おおすぎ しゅんぺい、1982年昭和57年)8月28日 - )は、日本写真家[1]日本写真芸術専門学校中退。

経歴[編集]

東京都生まれ。俳優大杉漣の長男[2]

日本写真芸術専門学校を中退後東南アジアへ。2004年からロンドン芸術大学で写真とアートを学ぶ。帰国後、アシスタントを経て、2008年からザッコに所属[3]。 現在、雑誌、テレビ、広告、CDジャケット、宣材写真、カタログなどで活動中。

東日本大震災後、「Leaves Work」を立ち上げ[4]、全国で写真展を開催した[2]。 震災から半年後、1年後の空を集め1つにしたものを岩手県宮城県福島県茨城県に寄贈した。

BSフジの番組『ミ・ラ・イII』では、2004年に大地震と津波を経験したスマトラ島やマオリ島を訪れレポーター役を務めた[5]

毎年写真展を開催。CP +主催のThe Editors Photo Award ZOOMS JAPAN2020ではパブリックで最多得票を得てパブリック賞を受賞。

写真展[編集]

  • 『Good night and Good Luck』London (2007年)
  • 『旅の軌跡』(2008年)
  • 『光と影』ギャラリーLE DECO (2009年)
  • 『父が見つめる先へ』(2009年)
  • 『my dear smile –笑顔のつづき-』(2011年)
  • 『SHUMPEI OHSUGI PHOTO EXHIBITION』(2011年)
  • 『日常と非日常 私のもとへ帰って、もう一度愛してほしい』東京、神戸(神戸新聞ギャラリー)、福島、札幌(紀伊國屋書店)(2012年)
  • 佐村河内守交響曲第1番《HIROSHIMA》の世界展』 東京ミッドタウン (2013年8月17日- 8月25日)
  • 「a second after」神宮前 (2018年)
  • 「wherever -揺れゆく時の中で-」原宿、徳島 (2019年)
  • 伊勢丹メンズ館ART UP 「scenes in mind」(2020年)

受賞歴[編集]

  • 2020年 - The Editors Photo Award ZOOMS JAPAN2020 パブリック賞

脚注[編集]

  1. ^ 大杉 隼平”. ザッコ. 2013年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月14日閲覧。
  2. ^ a b 大杉漣の長男で、写真家の大杉隼平、被災地の子どもを支援を目的とした写真&展覧会を開催!”. CINEMATODAY Inc. (2011年10月14日). 2013年10月14日閲覧。
  3. ^ 大杉隼平(フォトグラファー)”. Not For Sale Japan. 2013年10月14日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ About Us 沿革”. Leaves Work. 2013年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月14日閲覧。
  5. ^ ミ・ラ・イII インドネシア「大地震の津波被害から8年...復興したスマトラ島の子どもたち」”. BSフジ. 2013年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月14日閲覧。

外部リンク[編集]