大庭雅

経歴

4歳から10歳まで器械体操を習っていたため、フィギュアを始めたのは10歳からとかなり遅いスタートであった^[1]。

2010年、2回目の出場となった全日本ジュニア選手権で3位となる。初出場となった同年の全日本選手権では8位に入り、翌年の2011年世界ジュニア選手権に選出される。初出場となった世界ジュニア選手権では8位に入った。

アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。特にサルコウやループなどのエッジジャンプを得意としており、短い助走からトリプルジャンプを実施することができる。また、コンビネーションのセカンドジャンプにトリプルトウループ、トリプルループを両方跳ぶことができる。

試合で実施する主なコンビネーションはトリプルサルコウ・トリプルトウループやダブルアクセル・トリプルループなどである。

2011年全日本フィギュアのショートプログラムでは、解説の八木沼純子に「助走から直ぐジャンプに移って飛べる選手なので、スケーティングの合間にジャンプが入ってくるという感じで、繋ぎに乱れがなく、止まることがなく、最後までスムースに流れの中でジャンプを跳んでいる。」と評された。

大会/年	2009-10	2010-11	2011-12
世界Jr.選手権		8
全日本選手権		8	13
全日本Jr.選手権	9 J	3 J	5 J
西日本Jr.選手権	4 J	2 J	5 J
JGPボルボ杯			7
ニース杯		7

開催日	大会名	SP	FS	結果
2011-2012 シーズン
2011年12月22日 - 25日	第80回全日本フィギュアスケート選手権大会（門真市）	13 48.26	10 98.57	13 146.83
2011年11月25日 - 27日	第80回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会（八戸市）	6 49.34	4 98.68	5 148.02
2011年11月3日 - 6日	第28回西日本フィギュアスケートジュニア選手権大会（京都市）	21 40.18	3 97.59	5 137.77
2011年8月31日 - 9月3日	ISUジュニアグランプリボルボ杯（リガ）	14 35.97	6 86.69	7 122.66

開催日	大会名	予選	SP	FS	結果
2010-2011 シーズン
2011年2月28日-3月6日	2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権（江陵市）	1 91.84	6 51.82	7 96.80	8 148.62
2010年12月24日-27日	第79回全日本フィギュアスケート選手権（長野市）	-	8 51.54	8 98.93	8 150.47
2010年11月26日-28日	第79回全日本フィギュアスケートジュニア選手権（ひたちなか）	-	7 45.18	2 99.03	3 144.21
2010年11月4日-7日	第27回西日本フィギュアスケートジュニア選手権大会（福岡市）	-	4 45.80	2 94.59	2 140.39
2010年10月13日-17日	2010年ニース杯（ニース）	-	4 48.00	7 86.45	7 134.45

開催日	大会名	SP	FS	結果
2009-2010 シーズン
2009年11月21日 - 23日	第78回全日本フィギュアスケートジュニア選手権（横浜）	16 41.72	7 81.21	9 122.93
2009年10月30日 - 11月1日	第26回西日本フィギュアスケートジュニア選手権大会（倉敷市）	19 36.36	3 82.15	4 118.51

シーズン	SP	FS	EX
2011-2012	テンペスト作曲：ガエターノ・プニャーニ、フリッツ・クライスラー振付：宮本賢二	だったん人の踊り作曲：アレクサンドル・ボロディン振付：宮本賢二	Shall we dance? 作曲：リチャード・ロジャース
2010-2011	リバティ・ファンファーレ作曲：ジョン・ウィリアムズ振付：荻山華乃	だったん人の踊り作曲：アレクサンドル・ボロディン振付：宮本賢二	Shall we dance? 作曲：リチャード・ロジャース
2009-2010	リバティ・ファンファーレ作曲：ジョン・ウィリアムズ振付：荻山華乃	バタフライ・ラヴァーズ作曲：何占豪・陳鋼