大今良時
大今 良時 | |
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生誕 |
1989年3月15日(35歳) 岐阜県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2008年 - |
ジャンル | 少年漫画 |
代表作 |
『マルドゥック・スクランブル』 『聲の形』 |
受賞 | 第80回週刊少年マガジン新人漫画賞(2008年) |
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大今 良時(おおいま よしとき、1989年[1]3月15日[2] - )は、日本の漫画家。女性。岐阜県大垣市出身[2][3]。
経歴
小学生時代、高田裕三の漫画作品『3×3EYES』とゲームの『クロノ・トリガー』が好きで、それらの作品のキャラクターを模写していた。小・中学校時代はコピー用紙に描き、高校時代に初めて原稿用紙に描き始める。高3のときに『週刊少年マガジン』のMGP(マガジングランプリ)に初投稿する[4]。
2008年、第80回週刊少年マガジン新人漫画賞に投稿した「聲の形」で入選。同作は当初、増刊『マガジンSPECIAL』2008年12月号に掲載される予定であったが編集部内の異論を理由に延期となり(詳細は作品項目を参照)、2009年より『別冊少年マガジン』で冲方丁の同名小説を原作とする「マルドゥック・スクランブル」の連載によりデビューした。
2013年、入選作品をリメイクした読み切り「聲の形」が『週刊少年マガジン』12号に掲載され、同年8月7日の週刊少年マガジン36・37合併号より同作の週刊連載が開始。
2015年、 手塚治虫文化賞新生賞受賞。第12回 大垣市民大賞受賞[5]。
人物
- 家族には母と姉がいる。母は手話通訳者であり、2014年現在同誌で連載中の作品『聲の形』にも母の協力もあって手話の描写が多く描かれている。また、姉もアシスタントとして手伝うこともある。姉は、『聲の形』担当記者のコミヤマいわく「とても美人」である[4]。
- 『聲の形』のスタッフは3人。
- 仕事中はインド音楽や洋楽を流して作画している。
- 洋画が好きで、インド映画にも注目している。好きな女優はミラ・ジョボビッチで、額の生え際の形の顔が好きである[4]。
作品リスト
- 連載
- マルドゥック・スクランブル(原作:冲方丁 『別冊少年マガジン』2009年11月号 - 2012年6月号、全7巻)
- 聲の形(『週刊少年マガジン』2013年36・37合併号 - 2014年51号)
- 読切
- 聲の形(『別冊少年マガジン』2011年2月号) - 第80回週刊少年マガジン新人漫画賞入選
- 聲の形(入選作のリメイク。『週刊少年マガジン』2013年12号)
- その他
- S-Fマガジン(2012年11月号) - マルドゥック・スクランブル 手紙(読切)
- アルスラーン戦記(第十章 エンドカード)