伊波止和気神社

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伊波止和気神社

境内
所在地 福島県石川郡古殿町大字田口字戸神269
位置 北緯37度6分5秒 東経140度31分42秒 / 北緯37.10139度 東経140.52833度 / 37.10139; 140.52833 (伊波止和気神社)座標: 北緯37度6分5秒 東経140度31分42秒 / 北緯37.10139度 東経140.52833度 / 37.10139; 140.52833 (伊波止和気神社)
主祭神 戸隠大神
手力男神
社格 式内社(小)
村社
創建 不詳
本殿の様式 流造
別名 戸隠明神
例祭 9月15日
地図
伊波止和気神社の位置(福島県内)
伊波止和気神社
伊波止和気神社
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伊波止和気神社(いわとわけじんじゃ)は、福島県石川郡古殿町にある神社式内小社で、旧社格は村社。

歴史

関山(写真中央の山、麓に旧跡がある)

概史

創建年代は不詳だが、福島県白河市関辺の関山(せきさん)の麓に旧跡がある。ここは白河関も近く、近辺には金山跡や「金山」「黄金川」といった地名が残っており、古代は関所及び金山の守護神として機能していたとも考えられる。
古くは社運も隆盛したらしく応和年間(961年 - 964年)には馬場があり、流鏑馬が奉納されている。江戸時代には「戸隠大明神」と称していた。近代社格制度では村社に列格した。

神階

境内

笠石と呼ばれる巨石があり、かつて九龍川にあったものが河川変更により境内に移されたものとされている。

脚注

  1. ^ 『続日本後紀』承和10年(843年)9月庚寅(5日)条(神道・神社史料集成参照)。

関連項目

外部リンク