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三宅弘人

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三宅 弘人(みやけ ひろと、1934年5月16日 - )は、日本の裁判官法務官僚弁護士法務省司法法制調査部参事官や、東京高等裁判所部総括判事、東京家庭裁判所長等を歴任した。

人物・経歴

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1957年国際基督教大学教養学部社会科学科卒業[1][2]。1961年東京地方裁判所判事補。1963年からフルブライト・プログラムアメリカ合衆国シカゴに留学し[3]、1965年ノースウェスタン大学法科大学院修了、法学修士[2]。1971年東京地方裁判所判事。1973年法務省司法法制調査部参事官。1975年最高裁判所事務総局民事局課長。1980年東京地方裁判所部総括判事。1984年最高裁判所司法研修所教官。1988年東京地方裁判所所長代行。1992年水戸地方裁判所長。1993年東京高等裁判所部総括判事。1997年東京家庭裁判所長。1999年第一東京弁護士会弁護士登録、 桐蔭横浜大学法学部教授。2004年桐蔭横浜大学法科大学院教授[3]

著書

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  • 『民事保全法の理論と実務』(共編)ぎょうせい 1990年
  • 『基本法コンメンタール 民事保全法』(松浦馨と共編)日本評論社 1993年
  • 『民事法総合学修入門』(大澤恒夫と共編)日本評論社 2012年

出典

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  1. ^ 「DAY賞受賞者一覧(第1回~第11回)」国際基督教大学同窓会
  2. ^ a b 「三宅 弘人」researchmap
  3. ^ a b [http://「氏 名 三宅 弘人(みやけ ひろと)」第一東京弁護士会


先代
北川弘治
東京家庭裁判所長
1997年 - 1999年
次代
青山正明