ラベンダー カバー The ROCK

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Cewbot (会話 | 投稿記録) による 2021年4月6日 (火) 03:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot作業依頼: 吉田拓郎のディスコグラフィの改名に伴うリンク修正依頼 (今日までそして明日から (曲)) - log)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ラベンダー カバー The ROCK
LoVendoЯカバーアルバム
リリース
録音 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
ロック
レーベル UP-FRONT WORKS
プロデュース J-revolution[1]
チャート最高順位
LoVendoЯ アルバム 年表
ラベンダー カバー The ROCK
(2013年)
不器用
2014年) 
テンプレートを表示

ラベンダー カバー The ROCK』(ラベンダー・カバー・ザ・ロック)は、LoVendoЯインディーズデビューミニアルバム2013年5月22日UP-FRONT WORKSから発売された[注 1]

1970年代の楽曲を中心としたカバーアルバム。ライブ映像などが収録されたDVDが付属する。

解説

田中れいなはアルバムについて、「70年代のフォークロックからバンドの勉強をしようということで提案され、グループ自らカバー曲を決めたわけではない。ほぼすべて初めて聞く楽曲だったため、カバーという感覚はなかった。レコーディングにあたり原曲も聴いたが、あまりのアレンジの違いに驚いた」と述べている[5]

2013年8月15日にニコニコ生放送で放送された『西川貴教のイエノミ!!』に出演した際に、本作を聞いた西川貴教はLoVendoЯの方向性に疑問を感じ、田中がレコード会社や所属事務所の主導である事を明かすと「ちゃんとやろうよ。俺、これじゃないと思う、LoVendoЯに求めてる音楽って」と厳しい口調でバンド(特に田中)と所属事務所に苦言を呈している。西川は更に本作についてフォークソングをロックでカヴァーする発想について「50歳以上の人がする様な事」「誰もついてこないようなことを、なんでやろうとしてるんだ」とファン層の事をしっかりと考えていない事務所の姿勢に厳しく指摘している[6]

収録曲

[1]

  1. 眠れない夜
    作詞・作曲:泉谷しげる
  2. 今日までそして明日から
    作詞・作曲:吉田拓郎
  3. 国旗はためく下に
    作詞・作曲:泉谷しげる
  4. 雨あがりの夜空に
    作詞・作曲:忌野清志郎仲井戸麗市
  5. 春夏秋冬
    作詞・作曲:泉谷しげる
  6. たどりついたらいつも雨ふり
    作詞・作曲:吉田拓郎
  7. 落陽
    作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎
  8. 上・京・物・語
    作詞:まこと 作曲:はたけ


編曲 (#All) / Programming & Bass (#1 - 3,5 - 7) / Programming & Bass, A.Guitar (#4,8) : FIREROCK

DVD

  1. 上・京・物・語
  2. 春夏秋冬 (LIVE Ver.)
  3. 雨あがりの夜空に

イベント

脚注

注釈

  1. ^ 『LoVendoЯ ファーストライブツアー2013春 〜ラベンダー〜』の会場などで、3月27日(ライブツアー初日)から5曲収録の『Initial Edition』を先行販売。
  2. ^ イベント当日、『ラベンダー カバー The ROCK』購入者対象(特定の販売場所のみ)に配付される「イベント参加券」を要する。

出典

  1. ^ a b クレジット、『ラベンダー カバー The ROCK』、アップフロントワークス。
  2. ^ 「WEEKLY ALBUM TOP 100(集計期間 5/20〜5/26) 6/3 DATA」『オリ☆スタ(2013 No.21-1690)』第35巻第21号、オリコン・エンタテインメント、2013年5月、93頁。 
  3. ^ 「インディーズアルバム 週間ランキング」(2013年6月3日付). ORICON STYLE. オリコン。
  4. ^ a b 「Billboard Japan Charts」(2013年6月3日付). Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク。
  5. ^ LoVendoЯインタビュー”. チケットぴあ. ぴあ. 2013年10月16日閲覧。
  6. ^ TM西川が田中れいなの姿勢に苦言 ライブドアニュース 2013年8月21日 2016年12月14日閲覧

外部リンク