ゾイド伝説

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ゾイド伝説
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 ゲームボーイ[GB]
ニンテンドー3DSバーチャルコンソール[VC]
発売元 [GB]トミー
[VC]タカラトミー
人数 1人
メディア [GB]ROMカセット
発売日 [GB]1990年6月15日
[VC]2011年8月31日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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ゾイド伝説』(ゾイドでんせつ)とは、1990年にトミー(現タカラトミー)からゲームボーイソフトとして発売された、ゾイドを題材にした横スクロールシューティングゲーム

概要

トミーが初めてコンピュータゲームに参入した第1号製品で、トミーオリジナルSF玩具として会社のメイン商品となっていたゾイドを題材にしたゲーム。ゾイドのゲームはそれ以前にもファミリーコンピュータで発売されていた(『ゾイド 中央大陸の戦い』、『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』)が、発売元は東芝EMIで、本作はゾイドを生んだトミー本社が出した最初のゾイドゲームという事にもなった。

ゲームシステム

全8ステージからなる横スクロールシューティングで、プレイヤーはヘリック共和国か、ゼネバス帝国のどちらかを選ぶ。そしてプレイヤー機は3機設定で、最初の一機で進み、途中でミスしたら、後続する次の機体に変わる。そして2機目の機体もやられたら最後の3機目の機体が登場するものの、その3機目もやられてしまった場合、ゲームオーバーとなる。

強制横スクロール画面で、プレイヤー機は敵弾や、敵の体当たりだけでなく、画面内の様々な障害物(岩、火山の噴煙、火山弾、壁、草)に触れるとダメージを受ける。

プレイヤー機

プレイヤーは最初に共和国側か帝国側のどちらかを選ぶが、共和国を選んだ場合、帝国側のプレイヤー機が偶数ステージのボスキャラクターとなって登場する。

なお、番号はそれぞれ出てくる順番のゾイドで、シールドライガーがやられた場合、次に出てくるゾイドがゴジュラスになる。また、最初のゾイドはパワーアップするとショット弾を前方の他、真上と真下に発射し、2番目のゾイドは前方上下に直線的に三の文字状に、3番目のゾイドは斜め上下に弾を撃つようになる。

敵ゾイド

プレイヤー陣営を選んだ場合、敵陣営ゾイドが雑魚敵となって現れるのが本ゲームの特徴。最後の方では暗黒軍側のゾイドも登場する。

アイテム

ステージ道中にあるアルファベットの頭文字のパネルを取ると、プレイヤー機の能力がアップする。

  • L ライフが増える。
  • W ショットパワーがアップ
  • SW 特殊武器のストックが1個増える。

外部リンク