スリーパー (ポケモン)
スリーパー | |
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基礎データ | |
英語名 | Hypno |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | スリープ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | さいみんポケモン |
タイプ | エスパー |
高さ | 1.6m |
重さ | 75.6kg |
特性 | ふみん / よちむ |
スリーパーは、ポケットモンスターシリーズに登場する1025種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
特徴
スリープの進化形。いつも振り子を持ち歩いている。過去に子供に催眠術をかけて連れ去る事件があり、それ以来「目が合うと連れ去られる」という迷信が広まり、街の人々から恐れられていた。子供を連れ去る理由は不明。
振り子の催眠能力は非常に高く、起きたばかりの人でも振り子を見ると3秒で眠らされてしまうほど。また、振り子の振れ幅が大きくなるほど催眠術の効果は長くなる。空腹時には出会った人を無理矢理眠らせて夢を食べてしまうこともあるという。
ゲームでのスリーパー
スリープがレベル26で進化するほか、『赤・緑・青』では「ハナダのどうくつ」に、『ファイアレッド・リーフグリーン』では3のしまの「きのみのもり」、『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』では11番道路に野生のものが出現する。また「きのみのもり」ではきのみを採りに来ていた少女、マヨにスリーパー(レベル30)が襲いかかるイベントが存在する。このスリーパーも捕まえることが可能。
スリープと覚える技に必要なレベルが全て一緒になっているので、レベルアップで進化するポケモンでは珍しい。
『金・銀』以降、「とくしゅ」のステータスが「とくこう」「とくぼう」に分かれてからは、「とくぼう」が高く、「すばやさ」がやや低い以外は平均的な能力を持つ。特性はGBA版では「ふみん」のみだったが、DS版より「よちむ」が追加された。
外伝作品でのスリーパー
『ポケモンXD』ではダークポケモンとして登場。シャドーの幹部、ゴリガンが使用する。このスリーパーは通常覚えない「バトンタッチ」を覚えている。「さいみんじゅつ」の他、「どくガス」「わるだくみ」「すりかえ」などのトリッキーな技を多く覚えるが、夢を食べるとされていながら「ゆめくい」をレベルアップで覚えない・思い出せない点には注意が必要(わざマシンなどで修得させることはできる)。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では「たいようのどうくつ」などに出現する。またバリヤードとは共同で手品や催眠術の催しを企画するほどの仲であり、一方がもう一方の救助依頼を出す事がある。
アニメでのスリーパー
無印27話「スリーパーとポケモンがえり!?」で初登場し、催眠術の副作用で町の子供達が次々と行方不明になる事件を引き起こした。カスミもパウワウにされた。
ジョウトリーグではハヅキのポケモンとして登場。サトシのワニノコに勝利したが、カビゴンには敗れた。
ポケモンカードでのスリーパー
超タイプの1進化ポケモン。初登場はポケットモンスターカードゲーム拡張パック第3弾「化石の秘密」。わるいポケモン、ナツメ・マツバのポケモンとしても登場している。「マツバのスリーパー」はたねポケモン。
漫画でのスリーパー
『ポケットモンスターSPECIAL』ではロケット団中隊長のリョウが所持している。
その他におけるスリーパー
2008年にポケモンセンターで発売された、大人向けTシャツブランド『POKeMON151』の中にはスリーパーのTシャツがあり、上記の子供を誘拐する様子がプリントされている[1]。
脚注
- ^ 大人向けのポケモンTシャツ発売! ジラーチが当たるキャンペーンも実施中!! 電撃オンライン 2011年1月16日閲覧。