スマラン
スマラン Kota Semarang | |||
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位置 | |||
座標 : 南緯6度58分0秒 東経110度25分0秒 / 南緯6.96667度 東経110.41667度 | |||
行政 | |||
国 | インドネシア | ||
州 | 中部ジャワ州 | ||
市 | スマラン | ||
地理 | |||
面積 | |||
市域 | 373.67 km2 (144.3 mi2) | ||
人口 | |||
人口 | (2003年現在) | ||
市域 | 1,393,000人 | ||
その他 | |||
等時帯 | インドネシア時間(WIB) (UTC+7) | ||
市外局番 | 024 | ||
公式ウェブサイト : http://semarang.go.id/ |
スマラン(インドネシア語:Kota Semarang)は、インドネシアの中部ジャワ州の州都である。 人口約139万人(2003年)。 インドネシアの五大都市の一つとされる。(他は、ジャカルタ、スラバヤ、メダン、バンドン)
セマランとも表記される。
歴史
- 明朝期の鄭和の南海遠征では、その分遣隊がこのスマランに上陸している。
- オランダ領東インド期の19世紀後半、鉄道網が整備され、ジャワ島内陸部でのプランテーション産物は鉄道でこのスマランに運輸され、このスマランの港から、世界市場へと輸出された。
- 20世紀初頭、東インド共産党(インドネシア共産党)が主導する労働運動の中心地となり、「赤いスマラン」と呼称された。
- 太平洋戦争中は日本軍に占領された。日本の敗戦後、旧日本軍の武器の引き渡しを巡って、インドネシア独立派と旧日本軍が衝突し、双方に多数の死傷者が出た(スマラン事件)。
交通
道路
東西方向に、スラバヤからジャカルタへ至る国道(北ジャワ回廊)が、南方にジョグジャカルタへ至る国道が延びている。市内中心部には、これら道路を結ぶ環状の有料高速道路が存在する。
日本との関係
市内を流れるガラン川一帯は、地下水のくみ上げに伴う地盤沈下により洪水が起こりやすい状況になっている。2006年に調印された日本の円借款プロジェクト「スマラン統合水資源開発計画」の一環として、放水路の建設と現河川の拡幅、親水公園の設置が進められている[1]。
姉妹都市
出典
外部リンク