スコーピオン・キング (映画)
スコーピオン・キング | |
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The Scorpion King | |
監督 | チャック・ラッセル |
脚本 |
デヴィッド・ヘイター ウィリアム・オズボーン スティーヴン・ソマーズ |
製作 |
ショーン・ダニエル ジェームズ・ジャックス ケヴィン・ミッシャー スティーヴン・ソマーズ |
製作総指揮 | ビンス・マクマホン |
出演者 | ザ・ロック |
音楽 | ジョン・デブニー |
撮影 | ジョン・R・レオネッティ |
配給 | UIP |
公開 |
2002年4月19日 2002年6月8日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 ドイツ ベルギー |
言語 | 英語 |
製作費 | $60,000,000[1] |
興行収入 |
$91,047,000[1] $165,333,180[1] (全世界) |
次作 | スコーピオン・キング2 |
『スコーピオン・キング』は、2002年に公開されたアメリカ映画である。『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』に登場した敵役スコーピオン・キングを主人公に据えたスピンオフ作品である。
概要
本作は『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』の敵役であり、怪物でもあるスコーピオン・キングの人間だった時の物語を描いたものである。しかしながら、彼が何故、アヌビスの僕となり、化物となったのかは本作では扱われず、あくまで彼の前史のみを描いている(彼が化物となったバックストーリーは『ハムナプトラ2』を参照)。
著名な映画サイトであるRotten Tomatoesでは130のレビューを基に40%のスコアを受けた[2] 。またMetacriticでは30のレビューから45%のスコアを受けた[3]。
ストーリー
紀元前3000年頃の古代エジプト。戦士メムノンは、強力な軍隊と預言者カサンドラの予言の力を駆使し他民族を征服し領土を拡張、支配地は恐怖政治を敷いていた。服従を拒否する民族の長達は、後に“スコーピオン・キング”と呼ばれる暗殺部族の末裔マサイアスを雇う。マサイアスは、メムノンとカサンドラを暗殺するために彼らの宮殿に忍び込むが、暗殺には失敗する。しかし、カサンドラを人質にとって脱出し、砂漠を横断する。
ヌビア人の王バルザザールの協力を得たマサイアスは、同じくメムノンへの反抗を企てる各地の部族を糾合し、一大勢力を率いてメムノンへ挑む。人質であったカサンドラも次第にマサイアスに惹かれるようになり、2人は愛し合うようになる。しかし、カサンドラは、マサイアスがメムノンとの一騎討ちの果てに死ぬ未来を見る。
一族の誇りを持ったマサイアスはその預言を教えられても戦うことを止めず、反乱軍を率いてバルザザールの宮殿に乗り込む。魔術によって強大な力を手にしたメムノンと一騎討ちの末、マサイアスは預言を破り、メムノンを倒す。そしてマサイアスはメムノンに代わり新たな王として民衆に支持された。
スタッフ
- 監督 - チャック・ラッセル
- 製作 - ショーン・ダニエル、ジェームズ・ジャックス、ケヴィン・ミッシャー、スティーヴン・ソマーズ
- 製作総指揮 - ビンス・マクマホン
- 原案 - ジョナサン・ヘイルズ、スティーヴン・ソマーズ
- 脚本 - デヴィッド・ヘイター、ウィリアム・オズボーン、スティーヴン・ソマーズ
- 撮影 - ジョン・R・レオネッティ
- 音楽 - ジョン・デブニー
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
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VHS・DVD | テレビ | ||
マサイアス(スコーピオン・キング) | ザ・ロック | 小山力也 | 東地宏樹 |
メムノン | スティーヴン・ブランド | 森田順平 | 山路和弘 |
カサンドラ | ケリー・ヒュー | 高山みなみ | 本田貴子 |
バルザバール | マイケル・クラーク・ダンカン | 銀河万丈 | |
アーピッド | グラント・ヘスロヴ | 飛田展男 | 真殿光昭 |
ジェサップ(マサイアスの兄) | ブランスコム・リッチモンド | 楠見尚己 | 長克巳 |
ゾラック | ラルフ・モーラー | 松本大 | 菅生隆之 |
プリンス・タクメット | ピーター・ファシネリ | 山野井仁 | 桐本琢也 |
フィロス | バーナード・ヒル | 佐々木敏 | 納谷六朗 |
キング・フェロン | ロジャー・リース | 糸博 | 有本欽隆 |
脚注
- ^ a b c “The Scorpion King (2002)”. Box Office Mojo. 2009年10月28日閲覧。
- ^ “The Scorpion King”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2010年6月7日閲覧。
- ^ “The Scorpion King”. Metacritic. Amazon.com. 2010年6月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト (英語)