たかしま (掃海艇・3代)
たかしま | |
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大湊にて | |
基本情報 | |
建造所 | USC京浜事業所 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇(中型掃海艇) |
級名 | ひらしま型 |
母港 | 佐世保 |
所属 | 掃海隊群第2掃海隊 |
艦歴 | |
発注 | 2006年 |
起工 | 2007年5月10日 |
進水 | 2008年9月29日 |
就役 | 2010年2月26日 |
要目 | |
排水量 |
基準570トン 満載 650トン |
長さ | 57メートル (187 ft) |
幅 | 9.8メートル (32 ft) |
深さ | 4.4メートル (14 ft) |
主機 |
CODOE方式 ・三菱6NMUディーゼルエンジン×2基 ・補助電動機×2基 |
出力 | 2,200馬力 |
推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
速力 | 14ノット (26 km/h) |
乗員 | 48人 |
兵装 | JM61-M 20mm多銃身機銃×1門 |
搭載艇 |
・4.9m型複合作業艇×1隻 ・ジェミニ・ディンギー処分艇×1隻 |
C4ISTAR | OYQ-201 掃海艇情報処理装置 |
レーダー | OPS-39 対水上捜索用 |
ソナー |
・ZQS-4 機雷探知機 ・サイドスキャンソーナー4型 |
その他 |
・水中航走式機雷掃討具S-10 一式 ・小型係維掃海具1型一式 ・感応掃海具1型 一式 |
たかしま(ローマ字:JS Takashima, MSC-603)は、海上自衛隊の掃海艇。ひらしま型掃海艇の3番艇。艇名は鷹島に由来する。平島型敷設艇「鷹島」、うきしま型掃海艇「たかしま」、はつしま型掃海艇「たかしま」に次いで日本の艦艇としては4代目。 本艇は日本で最後の木造掃海艇であり、以降、新造される掃海艦艇(えのしま型掃海艇以降)はFRP造となった。
艦歴
「たかしま」は、平成18年度計画掃海艇395号艇として、USC京浜事業所で2007年5月10日に起工され、2008年9月29日に進水、2010年2月26日に就役の後、掃海隊群第2掃海隊に編入され佐世保に配備された。
2016年4月4日から26日までの間、アラビア半島周辺海域で実施される「米国主催第4回国際掃海訓練」に掃海母艦「うらが」とともに参加する[1]。
脚注
- ^ 米国主催第4回国際掃海訓練への参加について(PDF文書)
参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)