いすゞ・オアシス

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いすゞ・オアシス
フロント
リア
概要
別名 ホンダ・オデッセイ(初代)
ホンダ・シャトル(初代)
製造国 日本の旗 日本
販売期間 1996年 - 1999年
ボディ
乗車定員 7名
ボディタイプ 5ドアミニバン
駆動方式 前輪駆動
パワートレイン
エンジン F22B型:2.2 L 直列4気筒 SOHC
F23A型:2.3 L 直列4気筒 SOHC VTEC
変速機 4速AT
前:ダブルウィッシュボーン
後:ダブルウィッシュボーン
前:ダブルウィッシュボーン
後:ダブルウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,830 mm (114.4 in)
全長 前期:4,755 mm (187.2 in)
後期:4,765 mm (187.6 in)
全幅 1,793 mm (70.6 in)
全高 前期:1,640 mm (64.6 in)
後期:1,615 mm (63.6 in)
その他
製造メーカー 本田技研工業
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オアシスOASIS)はいすゞ自動車北米で販売していたミニバンである。

概要

オデッセイOEMとして1996年に登場した。当時、SUVを持たないホンダに対し、いすゞは、ビッグホーンスバル・イスズ・オートモーティブ製のロデオ(日本でいうミューウィザード/ウィザード)を供給(それぞれアキュラ・SLXホンダ・パスポートとして販売)することとなり、北米内のみの相互OEMとして、ミニバンを持たないいすゞにオデッセイが供給された。オデッセイとの相違は、内外の「ISUZU」、「OASIS」ロゴ、エンブレム類とアルミホイールのデザインのみである。

北米向けオデッセイは1999年により大型の車体へとモデルチェンジ(日本ではラグレイトとして販売)したが、こちらはいすゞへは供給されず、1代限りで販売終了となった。

日本国内では、日産・エルグランドを「フィリー」の名称でOEM供給を受けていたためか、販売されなかった。日本国内での両社の相互OEM契約では、いすゞのビッグホーンとミューをそれぞれホライゾンジャズとしてホンダが販売し、ホンダのアコードドマーニをそれぞれアスカジェミニとしていすゞが販売していた。

備考

ニューヨークタクシーイエローキャブ)にオアシスが多数採用された。

関連項目