ノートン・インターネットセキュリティ
| ノートン インターネット セキュリティ2012 メイン画面 | |
| 開発元 | シマンテック |
|---|---|
| 最新版 | 2012 or 19.2.x(Windows)、5.0(Mac)(2011年9月13日) |
| 対応OS | Windows XP SP3/Vista SP1/SP2/7 SP無し/SP1、Mac OS X |
| 種別 | インターネットセキュリティスイート |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | Norton Internet Security |
ノートン・インターネットセキュリティ(Norton Internet Security 略称:NIS)とはシマンテック社の主要な製品である。
目次 |
[編集] 概要
この製品は、ユーザーに能率的で包括的なインターネットのセキュリティ保護を提供する。その特長としてアンチウイルスエンジン、スパム対策、ファイアーウォール、広告ブロック機能などの便利な保護機能が含まれている。スパイウェア対策機能はすでにウイルス対策機能に含まれている。なおWindows 98以前のOSへの対応はNorton Internet Security 2005まで、Windows 2000への対応はNorton Internet Security 2006までで2007からはWindows XP以降のOSのみの対応となっている。
また2007年9月にLiveUpdate Notice(ライブアップデート ノーチス)が導入されLiveUpdate(ライブアップデート)で自動的にダウンロード、インストールされる(詳しくは外部リンクの「LiveUpdate Noticeについて」を参照)。
2007年3月6日にはオールインワン型総合セキュリティソフト、Norton 360(ノートン・360)を発売した。
[編集] 機能
- ノートン・アンチウイルス(Norton AntiVirus)
- ウイルス対策・駆除ソフト。2006からスパイウェアを監視する機能が追加された。2007からルートキットを検出・駆除する機能が追加された上、パソコンの起動・スキャンの高速化が図られた。2008から未知の脅威を検出するSONAR機能(Symantec Online Network for Advanced Response)によりスパイウェアなどの危険なプログラムの動きを検出し、情報が外部に送信されるのを遮断する機能が搭載された。またブラウザの脆弱性を悪用して無断でプログラムをダウンロードされるのを防ぐ、ブラウザ脆弱性対策が強化された。2009から5分から15分ごとに定義ファイルをアップデートし、最新の保護を提供する「パルス・アップデート」やリスクにさらされるファイルのみを対象にしたスキャンを行う「ノートン インサイト」が実装された。
- ノートン・パーソナルファイアウォール(Norton Personal Firewall)
- パーソナルファイアーウォール。2006から自動設定が既定となり、ユーザーによる個々の設定は不要となった(ユーザ自身が個々の設定をすることも可能)。
- ノートン・コンフィデンシャル(Norton Confidential)
- 2007以降。フィッシング詐欺サイト閲覧制限機能。
- ホームネットワークセキュリティ監視機能
- 2008以降。ネットワーク上のすべての機器を表示・監視する。
- ノートンID セーフ機能(Norton Identity Safe)
- 2008以降。ウェブサイトに入力する個人情報やパスワードを一括管理する機能。
- ノートン・サポート機能
- 2008のみ。問題が起こったとき画面の案内に従い操作することができる機能。
- サイレントモード
- 2009以降。警告や更新を短期間停止し、ゲームやプレゼンテーションの中断や速度低下を回避する機能。
- 2008から同一世帯3台までのPCで利用可能。
2007以降、以下の機能はAdd-On PackとしてNorton Add-on Pack for Norton Internet Security(Add-On Packのダウンロードサイト)から別途インストールする必要がある。
- 広告ブロック機能・ポップアップブロック機能
- 不要な広告やポップアップ画面をブロックする機能(2008以降のAdd-On Packには搭載されていない)。
- プライバシー保護機能
- 保護者機能(URLフィルタリング)
- 子供がポルノサイトや不快なサイトを閲覧できないように制限する機能。
- ノートン・アンチスパム(Norton AntiSpam)
- スパムメールがユーザのメール受信ボックスに入らないようにする。
[編集] 歴史
| 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2000年10月12日発売 | 2001年10月05日発売 | 2002年10月17日発売 | 2003年10月17日発売 | 2004年10月15日発売 | 2005年10月14日発売 |
| 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 |
| 2006年09月30日発売 | 2007年09月21日発売 | 2008年09月13日発売 | 2009年09月17日発売 | 2010年08月27日発売 | 2011年09月13日発売 |
[編集] ライセンス認証(製品のアクティブ化)
不正使用者が多いため、Norton Internet Security 2005からWindowsやMicrosoft Officeと同じように製品のアクティブ化と呼ばれる新しいプライバシー対策機能がある。この手順を踏むことにより、その製品が合法的にインストールされたことを認証するのである。これはインターネットに接続していないユーザーでさえ、既定の方法でシマンテック社に連絡を取らなければならない。ただし2006以降の正規ユーザーで更新の利用期間内であればNorton Update Center(ノートン・アップデートセンター)から認証なしに無償で2012年度版にアップグレードできるようになっている。
[編集] 問題点
- バージョン間の設定の引継ぎができない(たとえば2009の設定を2010に引き継げない)。
- 2008には深刻なバグが存在する。新規インストールしアクティブ化しても数日のうちに非アクティブとなり、再アクティブ化の警告または使用期限が切れましたと表示され使用できなくなる。尚、この件の対策方法は既に提示されておりsymantecのwebサイトのサポートから参照する事ができる。
- 2009年現在「ノートン・インターネットセキュリティMac版」は、「MacOSX v10.4.11〜V10.5.5/10.5.6」をサポートしていると製品パッケージに記載している。しかしv10.4.11のシステムにクラシック環境が含まれているとアンチウイルスがスキャンを不正終了、ないしクラシック環境内のファイルを自動スキップして「完了」してしまい少なからぬファイルが未スキャンのまま残される。当然未スキャンのファイルはウイルスやワームに対し全く無防備となる。危険を回避するには「システム全体」ではなく、クラシック環境以外のディレクトリを「特定のファイル」で手動選択しスキャンするしかない。この問題はMaxOSX10.3時代から存在しているがシマンテック社は全く対処しておらず、本件に関する注意などもユーザに対し発していない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Norton Internet Security 2012 (日本語)
- Norton Internet Security for Mac (日本語)
- LiveUpdate Noticeについて (日本語)
- ノートン 公式オンラインストア (日本語)
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