FolksSoul -失われた伝承-
| ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション3 |
| 開発元 | ゲームリパブリック |
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
| メディア | BD-ROM |
| 発売日 | アジア地域2007年11月25日 |
| 価格 | |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| デバイス | DUALSHOCK 3対応 |
| その他 | PLAYSTATION Network 対応 |
『FolksSoul -失われた伝承-』(フォークスソウル うしなわれたでんしょう、北米版タイトル "Folklore" )は、ファンタジーアクションアドベンチャーゲーム。当初はダークファンタジーと銘打っていたが、分かりづらかったため変更となった。
目次 |
[編集] ストーリー
「死者に会える」という伝承の残る辺境の廃村・レムリック村。エレンとキーツは引き寄せられるようにその村へと誘われ、そこである女性の死を目撃する。その村では17年前、次々に人が殺されていく事件が起きていた。その出来事を話さない住人、再び殺人が起こり始めたこの村で、エレンとキーツは「死者」から17年前の出来事を聞き事件を解明する。
[編集] 概要
「フォークス」と呼ばれる異界の住人の魂を使役し、敵と闘っていく。攻撃によってある程度弱らせると浮き出てくるフォークスの魂「ID(イド)」は、モーションセンサーの動作(SIXAXIS)によって吸収することができる。吸収したフォークスのIDを○×△□の4ボタンそれぞれに割り当て、自由に攻撃を組み立てられる。登場するフォークスは100種類以上で、連打により連続攻撃を叩き込むもの、マシンガンで遠隔攻撃が可能なもの、巨体から強烈な一撃を繰り出すもの、盾やバリアの役割をするものなど、多様に存在する。
「ダンジョントライアル」モードでは、本編で入手したフォークスを使い自分でダンジョンを作り、ネットワークにアップロードし他のプレイヤーにプレイさせたり、他のプレイヤーがアップロードしたダンジョンを楽しむことが可能。
プレイステーション3のゲームで初めて(当時としては)プレイステーション・ポータブルと連動する機能を備えているが、プレイステーション・ポータブル用ソフト『Coded Soul -受け継がれしイデア-』(2008年2月7日 発売)が必要である。開発初期のタイトル名は『MONSTER KINGDOM UNKNOWN REALMS(仮)』(モンスター・キングダム・アンノウン・レルム(仮))であった。プレイステーション・ポータブルで発売された『モンスターキングダム・ジュエルサモナー』との関連は不明。
メインテーマは死後や生死への探求であり、『自分もいずれは死ぬ(消滅する)という事を普段から意識していては、人は恐怖やストレスでおかしくなりかねず、生きていけなくなる。そのため普段はそれらを忘れることで、生きていける』などといった、死生観にまつわる思想的な話が強い。
日本国内での初日売上7000本、初週売上16000本。2007年10月現在40348本。
[編集] 世界観
物語の舞台はアイルランドの架空の村。死者の声を聞ける万霊節の11月2日とは現在ではハロウィンの起源でもあるカトリック教における死者の日のことである(アイルランドは土着のドルイド教とキリスト教を融合したものを信仰している)。妖精に誘われて環状列石(アイルランドで言うドルメン)から生きたままに異界を訪れることもケルトの伝承と一致する。また、作中には死を予告する妖精バンシー、勇者クー・フーリンなど様々なアイルランド伝承からの引用が見られる。異界にもケルトの世界観が用いられ、妖精が住まい永遠の命を生きられる異界「妖精界」(作中ではアイルランド語で妖精を意味する『シー』の呼び名も当てられる)は、ケルトが求めた歓楽の国そのものである。 他にも、ストーリーのなかでマヤ(サンスクリット~仏教の王)、ブラフマー(ヒンドゥー教の創造神)などストーリーのなかで様々な宗教的と生死感が登場する。
[編集] 関連情報
- 2007年5月22日、プロモーションビデオがPLAYSTATION Storeにて配信された。
- 2007年6月1日、「FolksSoul -失われた伝承- 体験版」がPLAYSTATION Storeにて配信された。
- 2007年6月21日、「FolksSoul発売記念 期間限定フォークス」がPLAYSTATION Storeにて配信された。配信期限は2007年7月22日。
- 2007年8月9日、週刊ファミ通オリジナルフォークス「バカタール加藤」がPLAYSTATION Storeにて配信。配信期限は6ヶ月。今後も各ゲーム誌別のオリジナルフォークスを配信予定。
[編集] 登場人物
- エレン
- 主人公。幼少の頃に両親を亡くし、孤児院で育った女性、現在は大学に通っている。内向的な性格で服装も暗い物を好むため、他の学生からは“暗い女”などと囁かれている。ある日、死んだはずの母親から“会いたい”という手紙がきたため、レムリック村へ足を運ぶ。
- キーツ
- 主人公。三流オカルト雑誌「アンノウン・レルム」の記者。本人はオカルトの類をまるで信じておらず、また認めたがらない性格である。突如として『妖精に殺される、助けて!』という女性の声の不可思議な電話を受け、村に訪れる。
- シュゼット
- レムリック村の少女。母親への反発からか男性のような服装をしている。
- スケアクロウ
- エレンに異界のへの入り方を教えたハーフライフ。かかし状の姿をしており、エレンを知っているような口を聞く。妖精王に仕えて異界真央を目指す。
- ベルガエ
- キーツに異界のへの入り方を教えたハーフライフ。透明人間のような姿をしている。リヴァネに仕えており、その後もキーツをサポートする。
[編集] その他の登場人物
- リヴァネ
- 妖精王
- レスター医師
- レスター夫人
- オコネル
- ハリエッタ
- マスター
- シャロット
[編集] 異界
- 妖精界
- 人々の想像する死後の楽園が具現化した世界。
- 戦争界
- 死への恐怖が具現化した世界。
- 海底都市
- 人々の想像する神々が具現化した海底世界。だが…
- 無限回廊
- 人々の想像する死への答えが具現化した出口なき世界。
- 地獄界
- 死後には罪の裁きがあるという考えが具現化した世界。
- 異界真央
- 人が初めて死を意識したときに生まれた世界。異界の中心であり、最後の地でもある。
[編集] 主なフォークス
- プーク (妖精界)
- 純粋さと邪悪さを併せ持った小さな妖精。いたずら好きで、集団になればどんな残酷なことも平気でやってのける。
- キルムーリ (妖精界)
- 水車小屋に住み着き粉引きなどを手伝ってくれる、友好的なフォークス。寂しいとイタズラで気を引こうとするので手がかかる。
- トレント (妖精界)
- 数千年生きた老樹に魂が宿り、化身したもの。自らの足で走り回れることに非常な喜びを感じている。
- バーゲスト (妖精界)
- 夕闇にまぎれ、どこからともなく現れる。著名人の死の間際には地獄の犬を引き連れ、唸り声と遠吠えを上げて歩くという。
- ホーク (戦争界)
- 敵よりも鬼上官に一泡吹かせたいと思っているゲリラ部隊の兵士。皆で集まっては頭をひねるが、臆病で実行には移せない。
[編集] 主題歌
- 「Nephilim」
- 歌/演奏:abingdon boys school
- レーベル:Epic Records Japan
- 作詞:西川貴教 / 作曲:岸利至