DUSTCELL
DUSTCELL | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 2019年10月[1] - |
事務所 | KAMITSUBAKI STUDIO |
公式サイト |
kamitsubaki |
メンバー | [1] |
DUSTCELL | |
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YouTube | |
チャンネル | |
拠点 | 日本 |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 |
34.9万人 (2021年11月14日) |
総再生回数 |
5288万回 (2021年11月14日) |
DUSTCELL(ダストセル)は、EMAとMisumiによる2人組音楽ユニット。KAMITSUBAKI STUDIO所属で、2019年10月に活動開始[1]。
ユニット名の「DUSTCELL」は「DUST(ゴミ、埃)」と「CELL(細胞)」を合わせた造語で、EMAが名付けた[2]。楽曲は、日々の生活で湧き起こる感情をリリックやトラックに昇華させて作られている[2]。
メンバー
- EMA(エマ)
- ボーカル担当。以前は歌い手、バーチャルYouTuberとして活動[3]。
- DUSTCELLでは楽曲によって作詞・作曲も担当しており、作詞の際はその日記を見返して当時の感情や記憶を違った言葉に変換して書き下ろしている。国外ではBTSやBLACKPINK、日本では宇多田ヒカルやamazarashi、Awichなどの楽曲から影響を受けている[2]。
- Misumi(ミスミ)
- 楽曲制作担当。以前はボカロPとして活動。代表作として、「オルターエゴ」「狂う獣[4]」「ドロシー」などが挙げられる。
- 自身の音楽のルーツとして宇多田ヒカルの名前を挙げている。また、K-POPの音作り(構成や展開)に刺激を受けており、ボカロシーンにいた影響も相まって仕掛けの多い曲作りを好む。
「Misumi (作曲家)」を参照
来歴
- 2019年10月11日 - 1st-MV『CULT』の公開と同時に活動を開始。多重人格を題材としている映画『ファイト・クラブ』にインスパイアされて作られた作品である[2]。同作は、公開から1ヶ月と21日でYouTubeでの視聴回数は100万回を突破し、1年以上が経過した2020年11月03日時点で400万回を突破した。DUSTCELLにとってのデビュー作かつ代表作となる。
- 2019年10月18日 - YouTubeにて公開された花譜の特別番組『花と椿と君。』でのKAMITSUBAKI STUDIO発足の発表に伴い、DUSTCELL(EMA、Misumiとしても)がKAMITSUBAKI STUDIOにジョインする旨を正式に表明。
- 2019年11月20日 - 2nd-MV『STIGMA』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。2019年11月22日にMVを公開。EMAが作詞を担当している。
- 2019年11月29日 - 『STIGMA』のanother sideと題したremixをMisumiのTwitterアカウントにて公開。
- 2019年12月3日 - 『CLUT』のremixをMisumiのTwitterアカウントにて公開。
- 2019年12月31日 - 3rd-MV『LAZY』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。2020年01月02日にMVを公開。怠惰な人間をテーマにEMAが作詞を担当[2]。MVのアニメーションは『CLUT』に引き続きligtonが手掛けた。
- 2020年1月9日 - 2月6日 - 渋谷PARCO内のKAMITSUBAKI STUDIO特設スペース「3.5D」にて開催された、所属アーティストによる展示会【Everything Starts From Here.展】に出典。初めてとなる公式グッズを展開し、パーカー、Tシャツなどが即完した。
- 2020年1月31日 - 4th-MV『Heaven and Hell』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日2月1日にMVを公開。MV内のバーコードを読み取ると、メッセージが浮かび上がってくる仕掛けが施されていた。MVのイラストは、同じくKAMITSUBAKI STUDIO所属で、カンザキイオリのアルバム「白紙」のジャケットイラストを手掛けたshironeが担当し、映像は中絲悠が担当した。
- 2020年3月4日 - 5th-MV『DOMINATION』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日3月5日にMVを公開。
- 2020年3月17日 - 6th-MV『LILAC』を公開。
- 2020年4月1日 - 1st FULL ALBUM「SUMMIT」のクロスフェード映像がTwitterの公式アカウントにて公開。同時に、7月に1st ONE-MAN LIVE「SUMMIT」の開催も発表。
- 2020年4月3日 - 7th-MV『SOPPY』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日4月4日にMVを公開。
- 2020年5月19日 - 8th-MV『アネモネ』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日5月20日にMVを公開。アニメーションは『CLUT』『LAZY』に引き続きligtonが手掛けた。
- 2020年5月20日 - 1st FULL ALBUM「SUMMIT」をRelease。同アルバムはiTunesアルバム総合チャートで最高2位を獲得。
- 2020年6月18日 - 9th-MV『ONE』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日6月19日にMVを公開。同作は、Misumiが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を観たことからインスパイアされた楽曲であり、シンジとカヲルの関係性をテーマに作られている[2]。
- 2020年6月29日 - 10th-MV『終点』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日6月30日にMVを公開。
- 2020年7月15日- 8月13日 - 1st FULL ALBUM「SUMMIT」のRelease記念と称し、渋谷PARCO内のKAMITSUBAKI STUDIO特設スペース「3.5D」にて【DUSTCELL展】を開催。
- 2020年7月31日 - 自身初となる1st ONE-MAN LIVE「SUMMIT」の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、急遽無観客オンラインライブでの開催となった。同ライブは、EMAにとっても人生で初めてのライブとなった。また、同ライブ終盤にて、2nd ONE-MAN LIVEを同年11月15日に開催する旨と自身初となる配信限定シングル『DERO』を8月5日にReleaseする旨が併せて発表された。
- 2020年8月4日 - 1st-SG『DERO』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日8月5日に同楽曲のReleaseとMVを公開。
- 2020年9月16日 - 2nd-SG『PAIN』のReleaseとMVを公開。
- 2020年9月19日 - デビュー1週年記念と称し、2nd ONE-MAN LIVE「HOWL」開催を発表。同ライブは、リアル会場観覧と有料配信という2つの観覧方法で実施する旨を事前告知した。
- 2020年11月15日 - 2nd ONE-MAN LIVE「HOWL」を開催。同ライブは、同日、渋谷PARCO内のKAMITSUBAKI STUDIO特設スペース「3.5D」が最終営業日を迎えることに併せて企画された所属アーティストの配信イベントが立て続けに催されるタイムテーブルのトリを務めた。また、同ライブ終盤にて、配信限定シングル『Mad Hatter』を12月23日にReleaseする旨が発表された。
- 2020年12月22日 - 3rd-SG『Mad Hatter』のティザー映像をTwitterの公式アカウントにて公開。翌日12月23日に同楽曲のReleaseとMVを公開。
- 2021年3月19日 - 6月公開のアニメーション映画「映画大好きポンポさん」の挿入歌担当にEMAが参加することを発表。同じくKAMITSUBAKI STUDIO所属である花譜と一緒に、カンザキイオリ書き下ろし楽曲を歌唱する。
- 2021年4月10日 - 4th-SG『命の行方』のReleaseとMVを公開。同曲は専門学校HAL2021年度TVCMソングである。
- 2021年6月23日 - 5th-SG『独白』のReleaseとMVを公開。
- 2021年7月17日 - YouTube Music Weekend vol.3に参加。
ディスコグラフィ
曲名・ミュージックビデオ | 発表日 | 映像制作 | イラストレーター | 収録アルバム | 備考 |
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CULT - YouTube | 2019年10月11日 | ligton | SUMMIT | ||
STIGMA - YouTube | 2019年11月22日 | - | 群青 | SUMMIT | |
LAZY - YouTube | 2020年1月2日 | ligton | SUMMIT | ||
Heaven and Hell - YouTube | 2020年2月1日 | 中絲悠 | shirone | SUMMIT | |
DOMINATION - YouTube | 2020年3月5日 | redegg37564 | YEOMON | SUMMIT | |
LILAC - YouTube | 2020年3月17日 | yujureal works | よる | SUMMIT | |
SOPPY - YouTube | 2020年4月4日 | 람다람(ラムダラム) | SUMMIT | ||
アネモネ - YouTube | 2020年5月20日 | ligton | SUMMIT | ||
ONE - YouTube | 2020年6月19日 | reiya | saki | SUMMIT | |
終点 - YouTube | 2020年6月30日 | 中絲悠 | 群青 | SUMMIT | |
DERO - YouTube | 2020年8月5日 | bobibobi | 自白 | ||
PAIN - YouTube | 2020年9月16日 | reiya | くっか | - | |
Mad Hatter - YouTube | 2020年12月23日 | KORUMA | 自白 | ||
命の行方 - YouTube | 2021年4月21日 | banishment | 自白 | 専門学校HAL2021年度TVCM タイアップソング | |
独白 - YouTube | 2021年6月23日 | 中絲悠 | 自白 | ||
TOUBOU - YouTube | 2021年7月28日 | bobibobi | 自白 | ||
izqnqi - YouTube | 2021年10月27日 | さとま | 自白 | ||
albino - YouTube | 2021年11月10日 | さとま | 自白 | ||
火焔 - YouTube | 2021年11月30日 | sowiti | 自白 |
フルアルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
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2020年5月20日 | SUMMIT[5] | KTR-013[6] |
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パッケージ版は発売前に初回生産分がすべてSOLD OUT[7]。 iTunesアルバム総合ランキングでは2位を獲得[8]。 5曲目「狂う獣(クルウケダモノ[9])」は、DUSTCELL結成以前のMisumiが作曲[4]。 |
2021年10月20日 | 自白[10] | KTR-0042 |
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ワンマンライブ・イベント
ワンマンライブ
年 | タイトル | 備考 |
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2020 | 1st ONE-MAN LIVE「SUMMIT」 | 7月31日 - SHIBUYA WWW(新型コロナ感染拡大予防のため、オンライン配信となった[11]。) |
2nd ONE-MAN LIVE「HOWL」 | 11月15日 - LIQUIDROOM 有料配信も有り | |
2021 | 3rd ONE-MAN LIVE「自白」 | 11月11日 - ZEPP TOKYO 有料配信も有り |
イベント
年 | タイトル | 備考 |
---|---|---|
2020 | DUSTCELL展 | 7月15日 - 8月13日
3.5D by KAMITSUBAKI STUDIO × PARCO にて開催[12]。 1st Albam「SUMMIT」の世界観に浸れる空間を楽しめる企画である。 |
脚注
- ^ a b c “DUSTCELL”. KAMITSUBAKI STUDIO. 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b c d e f “彗星の如く舞い降りたDUSTCELL。その美しさの源流を探る|BIG UP! Stars #33”. プレイリスト&カルチャーメディア | DIGLE MAGAZINE (2020年5月28日). 2020年8月29日閲覧。
- ^ “DUSTCELLについて|不確かなものをつくります。|note”. note(ノート). 2021年4月8日閲覧。
- ^ a b Misumi - 狂う獣 feat.初音ミク - YouTube
- ^ “【DUSTCELL】5/20 1st Album「SUMMIT」リリース決定 & 7/31 1st ONE-MAN LIVE開催決定|KAMITSUBAKI STUDIO|note”. note(ノート). 2020年8月29日閲覧。
- ^ “【5月20日発売】DUSTCELL 1st Album「SUMMIT」 - KAMITSUBAKI STUDIO - BOOTH”. booth.pm. 2020年8月29日閲覧。
- ^ DUST_CELLのツイート(1263017869702393856)
- ^ zeitmsのツイート(1263465819532595203)
- ^ 「狂う獣」の読み方について - zeitmsのツイート(1111581244943261696)
- ^ “【DUSTCELL】10/20 2nd Album「自白」発売決定”. KAMITSUBAKI STUDIO (2021年9月3日). 2021年10月3日閲覧。
- ^ “【DUSTCELL】7月31日 (金)1st ONE-MAN LIVE「SUMMIT」at WWW 通常開催中止 & 無観客での有料配信決定のお知らせ|KAMITSUBAKI STUDIO|note”. note(ノート). 2020年8月29日閲覧。
- ^ “【DUSTCELL】 DUSTCELL 展開催決定|KAMITSUBAKI STUDIO|note”. note(ノート). 2020年8月29日閲覧。