avast! antivirus

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avast! antivirus
開発元 ALWIL Software a.s.
最新版 4.8.1335 / 2009年2月5日
対応OS Windows 95/98/Me
/NT/2000/2003/XP/Vista
/CE/Palm OS/Linux/FreeBSD
/Solaris/Mac OS
プラットフォーム Windows/Linux/UNIX/Palm
/Mac OS
種別 アンチウイルスソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト 公式ページ
  

avast! antivirus (アバスト アンチウイルス) とは、チェコ共和国に本社を置く ALWIL Software a.s. が開発、販売するウイルス対策ソフトである。日本での販売はジュピターテクノロジー株式会社・アルテックエーディーエス株式会社・有限会社ストーンズインターナショナルが行っている。

目次

[編集] 概要

Professional Edition などの有料版のほか、家庭での非営利使用であれば無料で利用できる Home Edition が提供されている。Home Edition は60日間のデモモード(体験版)として動作し、無料のユーザ登録で発行されるライセンスキーを入力すれば利用期間を延長できる。ライセンスキーは14ヶ月有効で、期限が過ぎたら再登録することで継続的な利用が可能である。

標準で日本語環境に対応しており、機能も豊富で、Home Editionに関しては無料ながらも広告は出ない。検出率についても他製品と比べて遜色ない。

Windowsにて、システムをシャットダウンする際に環境によってフリーズする場合があるが、この点についてはavast!をインストールする前に使用していたセキュリティソフトが完全にアンインストールされていない場合にこの症状が出ることが公式サポートフォーラムに報告されている。このような問題を回避するためにはそれまで導入していたセキュリティソフトのベンダーにアンインストール方法を確認し、avast!をインストールする前にしっかりとそれらをアンインストールすることが重要である。

WEBシールドを他社に先駆けて採用したのもavast!であるが、ZoneAlarmバグによりWEBシールドが正常に動作しないという問題が公式サポートフォーラムに報告されている。公式サポートフォーラムの記事によれば、開発元のALWIL SoftwareからZoneAlarmに対してバグを修正するように数年前に連絡をしたが、ZoneAlarmはバグを修正することなく放置しているとのことである。

[編集] 対応

無料のアンチウイルスソフトウェアとして日本で先行していたAVG Anti-Virusの無償利用可能版は、非公式な日本語化ファイルを使って日本語表示にすることは可能だったが、2007年8月8日まで公式な日本語版が存在しなかった。一方、avast! antivirusは個人のボランティア作業によるヘルプファイルを含めた日本語訳が公式に採用されたため、2004年2月27日より特別な言語ファイルを必要とせずインストール段階から完全に日本語表示されるようになった。

2006年9月からは公式サイトにも日本語のページが開設されている。

また、Windows向けアンチウイルスソフトウェアの中で、Windows XP Professional x64 EditionWindows Vista 32/64Windows 7 beta 32/64といった新しいOS環境への対応が非常に早かった。

[編集] 機能

ウイルス対策&修復
コンピュータウイルスの手動検索やコンピュータをリアルタイムで監視し、ウイルス発見時に手動駆除を行いウイルスチェストに隔離後、ウイルスに感染したファイルを修復または削除できる。手動検査では、バージョン4.8からは、進行状況を%で表示するようになった。Professional Editionならば、検査終了後に電源を切る設定もできる。
自動更新
ウイルス定義ファイルやプログラムなどを自動的に更新する機能。
i-AVS(Professional Edition のみ)
ALWIL Softwereからのメールによってできるだけ早くウイルス定義ファイルを更新する機能。
ウイルスチェスト
ウイルスに感染したファイルを隔離することができる(ウイルスを保存しても危険性はない)。
ウイルス修復データベース(VRDB)
あらかじめ正常な状態のシステムデータベースを作成し、ウイルスに感染しても速やかに元通りに復元することが出来るようにする機能。
ブートタイム検査 (Windows NT/2000/XP/Vista のみ)
OSが完全に起動する前に(ウイルスが活動を開始する前に)ハードディスクを検査する機能。バージョン4.8からは、進行状況を%で表示するようになった。
スケジュール機能(Professional Edition のみ)
設定した時間帯にウイルス検査を実行できる機能。
自己プロテクト
ウイルスによってオンアクセス保護が終了されるのを防ぐ。
コマンドラインスキャナー(Professional Edition のみ)
スキャンを多くの引数とスイッチでコントロールできる機能。ある特定のディレクトリのファイル検査したり、ローカルとリモートボリューム両方を検査したりする。コマンドライン検査はネットワークを介してマウントされたボリュームでも稼働する。この方法はシェルスクリプトでの使用を目的としている。
スキン
avast!の公式ページ内からZIP圧縮されたファイルをダウンロードしてGUIを変えることが出来る。また、設定によりスキンを使用しないようにすることもできる。
スクリーンセーバー
スクリーンセーバー実行中にウイルスチェックをするように設定することができる。スクリーンセーバーは好みのものが設定できるが、進行状況を示す小さな青い画面が表示される。その画面を消すことは今のところできないが、動画を利用するスクリーンセーバー(3D飛行物体など)なら、ある程度隠すことができる。

オンアクセス保護(常駐ウイルス防御)

  • 標準シールド
システム上で実行されているアプリケーションや操作しているデータなどを監視・保護。
  • インスタントメッセージシールド
インスタントメッセンジャーでやりとりされるメッセージ、ファイルなどを監視・保護。
  • P2Pシールド
ファイル共有ソフトでやりとりされるファイルなどを監視・保護。
  • インターネットメールシールド
Outlook Expressなどのメールによるウイルスの監視・保護・ヒューリスティック分析。
  • Outlook/Exchangeシールド
Microsoft Outlook専用の保護プログラム。
  • WEBシールド
WEBページからのHTTPトラフィックを監視してウイルスなど検知し、通信を遮断する機能。ブラウザにマルウェアコードが到達する前に検出・遮断することを目的としている。
  • ネットワークシールド
コンピュータウイルスなどからコンピュータを保護する侵入検知システム。インターネットワームの攻撃から保護する。
  • スクリプトブロッカー(Professional Edition のみ)
システム上で実行される全てのスクリプトを監視するほか、WEBブラウザ(Internet Explorer)などのWEBページの一部で実行されるスクリプトを全てスキャンする。

[編集] 製品

ほかにサーバ向けのLinux版、非商用利用のホームユーザのみ使用可能な無料のLinux版、PDA版、ブータブルCD版、U3スマートドライブ版などがある。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク