avast! antivirus

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avast! antivirus
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開発元 チェコの旗 チェコ
AVAST Software a.s.
最新版 6.0.1367(2011年11月29日
最新評価版 7.0.1396(2012年2月9日
対応OS 2000(一部)/2003/XP/Vista/7
/CE/Palm OS/Linux/FreeBSD
/Solaris/Mac OS
プラットフォーム Windows/Linux/UNIX/Palm
/Mac OS
種別 アンチウイルスソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト 公式ページ
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avast! antivirus(アバスト アンチウイルス)とは、チェコ共和国に本社を置くAVAST Software a.s.が開発、販売するウイルス対策ソフトである。


目次


[編集] 概要

家庭での非営利使用であれば無料で利用できる「avast! Free Antivirus」(アバスト!無料アンチウイルス)のほか、有料版として「avast! Pro Antivirus」(アバスト!プロアンチウイルス)、「avast! Internet Security」(アバスト!インターネットセキュリティ)などが提供されている。

Free Antivirusは30日間の体験版として動作し、無料のユーザ登録を行えば利用期間を延長できる。ユーザー登録は一年間有効で、期限が過ぎたら再登録することで継続的な利用が可能である。4.8まではメールによるライセンスキー取得が必要だったが、5.0からはライセンスキー取得は不要となった。なお、4.8までと同じく、メールでのライセンスキー取得による継続利用も可能である。現在ではGoogle パックにもSpyware Doctorに代わって含まれるようになった[1]

4.8までは無料版の名称が「avast! Home Edition」、有料版が「avast! Professional Edition」であった。4.8までのProfessional Editionはバージョン5ではPro Antivirusに該当する。4.8ではWindows 9598MeNT等の旧式OSまでサポートが行われていたが、5.0以降は対応OSから外された。なお、最新の6.0ではWindows 2000がサポート対象リストから外されているが、無料アンチウイルス、プロアンチウイルスについては2000でも利用可能である(インターネットセキュリティのみ2000非対応)。

Windowsにて、システムをシャットダウンする際に環境によってフリーズする場合があるが、この点についてはavast!をインストールする前に使用していたセキュリティソフトが完全にアンインストールされていない場合にこの症状が出ることが公式サポートフォーラムに報告されている。このような問題を回避するためにはそれまで導入していたセキュリティソフトのベンダーにアンインストール方法を確認し、avast!をインストールする前にしっかりとそれらをアンインストールすることが重要である。

[編集] 対応

無料のアンチウイルスソフトウェアとして日本で先行していたAVG Anti-Virusの無償利用可能版は、非公式な日本語化ファイルを使って日本語表示にすることは可能だったが、2007年8月8日まで公式な日本語版が存在しなかった。一方、avast! antivirusは個人のボランティア作業によるヘルプファイルを含めた日本語訳が公式に採用されたため、2004年2月27日より特別な言語ファイルを必要とせずインストール段階から完全に日本語表示されるようになった。また、2006年9月からは公式サイトにも日本語のページが開設された。

Windows向けアンチウイルスソフトウェアの中で、Windows XP Professional x64 EditionWindows Vista 32/64Windows 7 beta 32/64といった新しいOS環境への対応が非常に早かった。

2009年12月3日に配信されたパターンファイル91203-0においてSpybot - Search & Destroyをはじめとする多数のBorland製開発環境で作られたソフトウェアをWin32:Delf-MZGまたはWin32:Zbot-MKKとして誤検出する問題が発生。同日午前5時50分にこの問題を解決したパターンファイル91203-1を配信した[2]

[編集] 機能

  • ウイルス対策&修復
コンピュータウイルスの手動検索やコンピュータをリアルタイムで監視し、ウイルス発見時に手動駆除を行いウイルスチェストに隔離後、ウイルスに感染したファイルを修復または削除できる。手動検査では、バージョン4.8からは、進行状況を%で表示するようになった。Professional Editionならば、検査終了後に電源を切る設定もできる。バージョン5では、ヒューリスティック機能が搭載された。
  • 自動更新
ウイルス定義ファイルやプログラムなどを自動的に更新する機能。
  • Push iAVS (4.x Professional Edition のみ)
AVAST Softwereからのメールによってできるだけ早くウイルス定義ファイルを更新する機能。バージョン5.0以降は搭載されていない。
  • ウイルスチェスト
ウイルスに感染したファイルを隔離することができる(ウイルスを保存しても危険性はない)。
  • ウイルス修復データベース (VRDB)
あらかじめ正常な状態のシステムデータベースを作成し、ウイルスに感染しても速やかに元通りに復元することが出来るようにする機能。バージョン5以降には存在しない。
OSが完全に起動する前に(ウイルスが活動を開始する前に)ハードディスクを検査する機能。バージョン4.8からは、進行状況を%で表示するようになった。
  • スケジュール機能 (プロアンチウイルス・インターネットセキュリティ版のみ)
設定した時間帯にウイルス検査を実行できる機能。バージョン5からは無料版でも利用する事が出来る。
  • セルフディフェンス
ウイルスによってオンアクセス保護が終了されるのを防ぐ。
  • コマンドラインスキャナー (プロアンチウイルス・インターネットセキュリティ版のみ)
スキャンを多くの引数とスイッチでコントロールできる機能。ある特定のディレクトリのファイル検査したり、ローカルとリモートボリューム両方を検査したりする。コマンドライン検査はネットワークを介してマウントされたボリュームでも稼働する。この方法はシェルスクリプトでの使用を目的としている。
  • スキン(avast! 4 のみ)
avast!の公式ページ内からZIP圧縮されたファイルをダウンロードしてGUIを変えることが出来る。また、設定によりスキンを使用しないようにすることもできる。
  • スクリーンセーバー
スクリーンセーバー実行中にウイルスチェックをするように設定することができる。スクリーンセーバーは好みのものが設定できるが、進行状況を示す小さな青い画面が表示される。その画面を消すことは今のところできないが、動画を利用するスクリーンセーバー(3D飛行物体など)なら、ある程度隠すことができる。

[編集] オンアクセス保護機能の種類

  • ファイルシステムシールド (標準シールド)
システム上で実行されているアプリケーションや操作しているデータなどを監視・保護。
  • IMシールド (インスタントメッセージシールド)
インスタントメッセンジャーでやりとりされるメッセージ、ファイルなどを監視・保護。
  • P2Pシールド
ファイル共有ソフトでやりとりされるファイルなどを監視・保護。
  • メールシールド (インターネットメールシールド)
Outlook Expressなどのメールによるウイルスの監視・保護・ヒューリスティック分析。
  • Outlook/Exchangeシールド
Microsoft Outlook専用の保護プログラム。バージョン5ではメールシールドに統合された。
  • ウェブシールド (Webシールド)
WebページからのHTTPトラフィックを監視してウイルスなど検知し、通信を遮断する機能。ブラウザにマルウェアコードが到達する前に検出・遮断することを目的としている。
  • ネットワークシールド
コンピュータウイルスなどからコンピュータを保護する侵入検知システム。インターネットワームの攻撃から保護する。悪意のあるURLをブラックリストにより遮断する機能も備える。
  • 挙動監視シールド (バージョン5以降のみ)
プログラムによるレジストリ、ネットワーク、ファイルアクセスなどを監視し、怪しい挙動があった場合に警告する機能。バージョン5から新たに搭載された。
  • スクリプトシールド
システム上で実行される全てのスクリプトを監視するほか、WEBブラウザ(Internet Explorer)などのWEBページの一部で実行されるスクリプトを全てスキャンする。バージョン5.xまでは有料版にのみ搭載されていたが、バージョン6.0からは無料版でも利用可能となった。
  • 自動サンドボックス
怪しいと判定されたアプリケーションを自動的にサンドボックス内で実行する機能。バージョン6で新たに搭載された。
  • サンドボックス (アバスト! プロ アンチウイルス, アバスト! インターネット セキュリティのみ)
指定したアプリケーションをサンドボックス内で実行する事ができる。バージョン5から新たに搭載された。
  • スパム対策フィルタ (アバスト! インターネット セキュリティのみ)
バージョン5から新たに搭載された。
  • ファイアウォール (アバスト! インターネット セキュリティのみ)
バージョン5から新たに搭載された。

[編集] 製品

ほかにサーバ向けのLinux版、非商用利用のホームユーザのみ使用可能な無料のLinux版、PDA版、ブータブルCD版、U3スマートドライブ版などがある。スマートフォン等に採用されているAndroid版も無料で提供される予定である。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 当初はフランス語ドイツ語イタリア語チェコ語スペイン語ポルトガル語ロシア語ポーランド語版のみだったが、現在は日本語版にも含まれている。avast! blog » Free avast! 5 Chosen for Google Packより。
  2. ^ Win32:Delf-MZG false positive issue statement

[編集] 外部リンク

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