赤×ピンク

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赤×ピンク
小説
著者 桜庭一樹
イラスト 高橋しん
出版社 エンターブレイン
レーベル ファミ通文庫
発売日 2003年1月24日
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル 文学

赤×ピンク』(あか ピンク)は、桜庭一樹による日本ライトノベルイラスト高橋しんが担当している。ファミ通文庫エンターブレイン)より2003年1月に刊行された。2008年2月には角川文庫角川書店)より新装版が発売された。

あらすじ[編集]

六本木の廃小学校で夜な夜な行われる女性だけの非合法格闘技イベント「ガールズ・ブラッド」。そこに集結した3人の女性格闘家の姿を描いていく。

登場人物[編集]

まゆ
14歳に見える幼い容姿から人気を博している21歳の元OL。感情の起伏が激しい。本名は高山真由(たかやま まゆ)
ミーコ
SM嬢であり、「女王様」としてガールズ・ブラッドでは通っている。本気の勝負よりも、観客を喜ばせることを優先させている。実はSM趣味はない。本名は山ノ辺美子(やまのべ みこ)
皐月(さつき)
ボーイッシュな外見の女性で、同性からの人気が高いが、女性恐怖症空手はインターハイベスト4に入るほどの腕前。本名は天王寺皐月(てんのうじ さつき)

既刊一覧[編集]

  • 桜庭一樹(著) / 高橋しん(イラスト) 『赤×ピンク』 エンターブレイン〈ファミ通文庫〉、2003年1月24日発売[1]ISBN 4-7577-1283-9

映画[編集]

赤×ピンク
監督 坂本浩一
脚本 港岳彦
原作 桜庭一樹
製作 安田猛
水口昌彦
製作総指揮 井上伸一郎
出演者 芳賀優里亜
多田あさみ
水崎綾女
小池里奈
音楽 三澤康広
主題歌 芳賀優里亜「イチル」
撮影 百瀬修司
編集 須永弘志
製作会社 「赤×ピンク」製作委員会
配給 KADOKAWA
公開 2014年2月22日
上映時間 118分(劇場公開版)[3]
127分(ディレクターズ・ロングバージョン)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 700万円[4]
テンプレートを表示

2014年2月22日公開[3]R15+指定(劇場公開版)。ディレクターズ・ロングバージョンはR18+指定。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

関連商品[編集]

Blu-ray / DVD

発売元はKADOKAWA 角川書店、販売元はポニーキャニオン。

  • 芳賀優里亜 開花 〜映画「赤×ピンク」より〜(1枚組、2014年2月5日発売)
    • 芳賀優里亜の撮影に密着したメイキングDVD。
    • 映像特典
      • 『赤×ピンク』劇場予告編
    • 封入特典
      • 芳賀優里亜 劇中生写真
  • 多田あさみ 誘い花 〜映画「赤×ピンク」より〜(1枚組、2014年2月5日発売)
    • 多田あさみの撮影に密着したメイキングDVD。
    • 映像特典
      • 『赤×ピンク』劇場予告編
    • 封入特典
      • 多田あさみ 劇中生写真
  • 水崎綾女 百花乱舞 〜映画「赤×ピンク」より〜(1枚組、2014年2月5日発売)
    • 水崎綾女の撮影に密着したメイキングDVD。
    • 映像特典
      • 『赤×ピンク』劇場予告編
    • 封入特典
      • 水崎綾女 劇中生写真
  • 赤×ピンク 通常版(DVD1枚組、2014年7月2日発売)
    • 本編:劇場公開版本編(R15+指定)を収録
    • 映像特典
      • 劇場予告編
    • 音声特典
      • オーディオコメンタリー「ガールズブラッド女子会with坂本監督」(芳賀優里亜×多田あさみ×水崎綾女×小池里奈×監督:坂本浩一)
    • 封入特典
      • オリジナル・ポストカード(監督・キャストサイン入り)
  • 赤×ピンク ディレクターズ・ロングバージョンBOX(3枚組、2014年7月2日発売、Blu-ray / DVDでリリース)
    • ディスク1:ディレクターズ・ロングバージョン本編ディスク
      • 本編:ディレクターズ・ロングバージョン本編(R18+指定)を収録
    • ディスク2:劇場公開版本編DVD(通常版と共通)
    • ディスク3:特典DVD
      • 撮影密着メイキング“映画「赤×ピンク」ができるまで”
      • 初日舞台挨拶
    • 封入特典
      • ブックレット(16P)
      • “ガールズブラッド”キャラクターカードセット(10枚)
    • 特製アウターケース付き
書籍
  • 『シナリオ』2014年3月号(シナリオ作家協会) - シナリオおよび港岳彦インタビューを掲載

脚注[編集]

  1. ^ 赤×ピンク”. KADOKAWA. 2024年1月13日閲覧。
  2. ^ 赤×ピンク”. KADOKAWA. 2024年1月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 赤×ピンク”. キネマ旬報WEB. 2024年1月13日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報』2015年3月下旬 映画業界決算特別号、93頁。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 赤×ピンク”. allcinema. 2023年10月22日閲覧。

外部リンク[編集]