長征7号

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長征7号
基本データ
運用国 中華人民共和国の旗 中国
開発者 CALT
使用期間 開発中
物理的特徴
段数 3段
ブースター 4本
総質量 579t / 582t
(無人/有人)
全長 52m / 57m
(無人/有人)
直径 8-10 m
3.35m(第1段コア)
軌道投入能力
低軌道 13t / 12.5t
(無人/有人)
脚注
[1]
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長征7号:长征七号: Long March 7、略:CZ-7,LM-7)は中華人民共和国液体燃料ロケット中国航天工業公司が開発を行っており、2014年3月の時点では打ち上げは2015年になる予定。長征7号は旧式化したヒドラジン燃料を使う長征2号Fと交代するロケットになる予定で、将来的には有人打ち上げに使うロケットはこちらに切り替えられる予定[2]

長征7号は打上げ重量10-20tをカバーする中型ロケットとして、長征2号Fをベースに開発が続けられている。暫定的に「長征2号F(換)」と名づけられており、早ければ月探査機の嫦娥計画中に使用される見込み[3]

長征7号は、第1段に長征5号用に開発されているYF-100ロケット・エンジンを2基装備するK3-1を使い、その周囲にYF-100を1基装備するK2-1をブースターとして装着することで構成される。第2段にはYF-115ロケットエンジンを4基持つ。YF-115は推力15t(147kN)ほどのケロシン/液体酸素エンジン。また2基のYF-75Dを持つ第3段を追加でき、静止トランスファー軌道や月探査機などの打ち上げにも使える。YF-75Dは現在、長征3号シリーズの上段として使われている液体酸素/液体水素エンジンYF-75の改良型とされる。 長征7号の打ち上げ能力は地球低軌道に1.35t、太陽同期軌道に5.5t、また有人宇宙船なら地球低軌道に12.5tとされる。これまで長征2号、3号、4号ロケットが担ってきた主力ロケットの座を引き継ぐ予定[4]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]