針鉄鉱

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針鉄鉱
針鉄鉱
分類 水酸化鉱物
化学式 FeO(OH)
結晶系 斜方晶系
へき開 一方向に完全
モース硬度 5.5
光沢 金剛光沢
褐色
条痕 黄褐色
比重 4.3
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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針鉄鉱(しんてっこう、goethite、ゲータイトゲーサイト)は鉱物水酸化鉱物)の一種。鱗鉄鉱とともに、いわゆる「褐鉄鉱」の主成分をなす。化学組成はFeO(OH)で、黄鉄鉱(FeS2)、菱鉄鉱(FeCO3)、磁鉄鉱(FeFe3+2O4)などが酸化することによって生じる二次鉱物。また、水中の沈殿物としても生じる。斜方晶系

石英属の鉱物の内部にインクルージョンとして混入する物質でもある。黒色・赤・褐色・黄色をしており、水晶の中に針状・毛髪状・繊維状の内包物となって出現することが多い。赤色の鱗鉄鉱(レピドクロサイト)と赤色の針鉄鉱(ゲーサイト)が白水晶の中に混入したものは、ストロベリークォーツと呼ばれ、コレクターやレアストーン愛好家に珍重されている。

英名ドイツの文豪ゲーテ(Goethe)に由来する。

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参考文献[編集]

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