自己組織化

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自己組織化じこそしきか、Self-organization、Self-assembly)とは、生物のように他からの制御なしに自分自身で組織や構造をつくり出す性質のことである。自発的秩序形成とも。自己組織化の代表例には、生物DNAを設計図として原材料から自ら機能を持った組織をつくり出している、という性質がある。

[編集] 自己組織化の例

学習したときなどに内などで起こる神経回路の構築も自己組織化の一つであり、をモデルにした自己組織化写像が研究されている。

結晶の生成などの結晶成長も自己組織化の一つである。

サンタフェ研究所スチュアート・カウフマンは地球の生命の起源について多大な考察をし、生物のシステムと有機体複雑性ダーウィン自然選択説よりも自己組織化と熱平衡状態から大きく離れた系(far-from-equilibrium dynamics)に由来するのかもしれないことを主張している。

化学分野でも、自己組織化は盛んに研究が行われている。比較的小さな分子が自然に集まって高次構造を構築するものとしては、超分子自己組織化単分子膜(Self-Assembling Monolayer, SAM)、ミセル結晶ブロックコポリマーなどがあり、メソポーラス材料の作製などに利用されている。最近では、これ等の現象を利用して集積回路の作成なども研究されている。これが可能となれば、現在行われているフォトリソグラフィを用いた手法に代わって、ナノデバイスの大量生産を可能とする技術になるものと期待されている。また、この延長上にはナノマシンの作製なども考えられている。

経済の分野でもポール・クルーグマンらが自己組織化という言葉を使用している。

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