福山透
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| 福山 透 (ふくやま とおる) |
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|---|---|
| 人物情報 | |
| 誕生 | 1948年8月9日(64歳) |
| 学問 | |
| 研究分野 | 有機化学 |
| 研究機関 | ライス大学 東京大学 |
| 母校 | 名古屋大学(学部) ハーバード大学(大学院) |
| 博士課程 指導教員 |
岸義人 |
| 博士課程 指導学生 |
門下生の節を参照 |
| 主な業績 | マイトマイシンをはじめとする数多くの複雑な化合物の合成 芳香族アミノ化反応などの合成手法や反応を多数開発 |
| 主な受賞歴 | アーサー. C. コープスコラー賞(1993年) 日本薬学会賞(2006年) 中日文化賞(2009年) 紫綬褒章(2009年) |
福山 透(ふくやま とおる、昭和23年(1948年)8月9日 - )は日本の有機化学者。東京大学大学院薬学系研究科教授。評議員(2007年4月〜2009年3月)。愛知県安城市出身。
目次 |
略歴 [編集]
- 1967年 愛知県立岡崎高等学校卒業。
- 1971年 名古屋大学農学部を卒業。
- 1977年 ハーヴァード大学博士号取得(岸義人研究室)。78年まで同大学博士研究員。
- 1978-82年 ライス大学化学科助教授。
- 1982-88年 同准教授。
- 1988-95年 同教授。
- 1995年 東京大学薬学部教授。97年より改組により現職。
業績 [編集]
ライス大学時代より天然物全合成に取り組み、マイトマイシン、デュオカルマイシン、(–)-CP-263,114、ストリキニーネ、レイナマイシン、FR900482など数多くの複雑な化合物の合成を完成している、アルカロイド類合成の世界的第一人者である。特にマイトマイシンの大量合成法は医薬品合成化学に多くのインパクトを与えた[要出典]。
またその過程で2-ニトロベンゼンスルホニル基(アミノ基の保護基の一つ)、インドールの合成法(福山インドール合成と呼ばれ、第一世代と第二世代がある)、穏和な条件でアルデヒドをチオエステルより生成する福山還元、ヨウ化銅(I)を用いた穏和な芳香族アミノ化反応などの合成手法や反応を多数開発しており、いずれも広く使われる有用な合成手段となっている。抗ガン剤として有名なビンブラスチンの世界初の全合成やエクチナサイジン743の全合成はこれらの手法用いており、教科書にも取り上げられている。
受賞歴 [編集]
- 1993年 アーサー. C. コープスコラー賞, Abbott Distinguished Investigator Award受賞。
- 2001年 有機合成化学協会賞(学術的)
- 2003年 ISHC Senior Award in Heterocyclic Chemistry
- 2004年 ACS Award for Creative Work in Synthetic Organic Chemistry
- 2006年 日本薬学会賞
- 2009年 中日文化賞[1]
- 2009年 紫綬褒章
門下生 [編集]
菅敏幸(元助教授、静岡県立大学・薬)、德山英利(元助教授、東北大学・薬)、小林義久(カリフォルニア大学サンディエゴ校)、横島聡(東京大・薬)、下川淳(東京大・薬)ら、国内外の企業で活躍する研究者を多く輩出する。
脚注 [編集]
- ^ “中日文化賞:第62回(平成21年)”. 中日新聞. 2009年10月18日閲覧。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 研究者ノート 自伝の研究者ノート(月刊化学、化学同人刊、2005年1月〜12月連載)
- 東京大学大学院薬学系研究科 天然物合成化学教室
- 研究者へのインタビュー