「飯給駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 07:16時点における版

飯給駅
ホーム側より望む駅舎(2015年7月20日
いたぶ
ITABU
里見 (1.8 km)
(2.3 km) 月崎
地図
所在地 千葉県市原市飯給943-3
北緯35度19分14.3秒 東経140度8分32.0秒 / 北緯35.320639度 東経140.142222度 / 35.320639; 140.142222座標: 北緯35度19分14.3秒 東経140度8分32.0秒 / 北緯35.320639度 東経140.142222度 / 35.320639; 140.142222
所属事業者 小湊鉄道
所属路線 小湊鉄道線
キロ程 27.5 km(五井起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
8人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1926年大正15年)9月1日
備考 無人駅
テンプレートを表示
ライトアップで照らされる夜桜(2012年4月7日)

飯給駅(いたぶえき)は、千葉県市原市飯給にある、小湊鉄道線である。

歴史

駅名の由来

地名にまつわる伝承として、この付近には壬申の乱に敗れてこの地に落ち延びたとされる弘文天皇(大友皇子)にまつわる伝説がある。飯給駅前の白山神社は弘文天皇を祭神としている[1]。「飯給」という地名も、この地の人々が天皇一行に食事を捧げたことから、弘文天皇の3人の皇子が「飯給」の名を与えたとされる[2]

このほか、「御所塚山」は弘文天皇が仮の御所を置いた地、「安房森」は弘文天皇に随行した安房大納言の旧跡とされる[3]。安房森には弘文天皇の3人の王子を祀ったとされる3つの祠がある[4]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。待合所がホーム上に設置されており、無人駅となっている。

のりば

1 小湊鉄道線 上総牛久五井方面
養老渓谷上総中野方面

利用状況

2017年度の乗車人員は1日平均8人。

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員 備考
1986 50 [5]
2005 9 [6]
2006 8 [7]
2007 9 [8]
2008 7 [9]
2009 5 [10]
2010 6 [11]
2011 5 [12]
2012 5 [13]
2013 4 [14]
2014 4 [15]
2015 4 [16]
2016 4 [17]
2017 8 [18]

駅周辺

ファイル:Pcs34560 IMG2704.jpg
駅構内の菜の花(2010年4月11日)

駅は菜の花の名所となっており、駅にある桜の木や菜の花が咲き乱れることから、春には列車と花などをモチーフとした写真を撮影するため多くの人が訪れる。

Toilet in Nature

市原市の観光振興の一環として、「世界一大きなトイレ」と称するトイレ“Toilet in Nature”が駅前に建設され、2012年(平成24年)4月より供用を開始。藤本壮介(建築家)が手がけるもので、広さ200平方メートル(m2)を杉丸太で大きく囲んだ中に「草原」に見立てたスペースを設え、その中央部に全面ガラス張りの個室トイレ(女性専用)を設置する意匠となる。なお、この他に一般的な多目的トイレ(男女兼用)も設置された[19][20]

バス路線

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
東飯給   湯原・田尾 市原鶴舞バスターミナル 小湊鉄道 土休日運休
牛04 湯原・田尾・市原鶴舞バスターミナル・鶴舞局前・循環器病センター 牛久駅 小湊鉄道 土休日運休
牛03・牛04 加茂学園 里見駅 小湊鉄道 土休日運休

隣の駅

小湊鉄道
小湊鉄道線
里見駅 - 飯給駅 - 月崎駅

脚注

出典

参考文献

関連項目

外部リンク