日本レクリエーション協会

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公益財団法人日本レクリエーション協会
National Recreation Association of Japan
団体種類 公益財団法人
設立 1947年(日本レクリエーション協議会)
所在地 東京都台東区台東一丁目1番14号
法人番号 1010005016683 ウィキデータを編集
起源 日本厚生協会、日本厚生連合
主要人物 代表理事理事長 樋口修資
活動地域 日本の旗 日本
主眼 レクリエーション活動の推進
子団体 都道府県レクリエーション協会
標語 Smile rec. ~心を元気にするレクリエーション協会
ウェブサイト http://www.recreation.or.jp/
適格請求書発行事業者登録番号T1010005016683[1]
財団法人ヘの移行は昭和23年公益財団法人への移行登記は平成23年
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公益財団法人日本レクリエーション協会(にほんレクリエーションきょうかい、英:National Recreation Association of Japan、略称:NRAJ)は、日本レクリエーション活動を推進する公益財団法人たる団体である。

沿革[編集]

協会による人材養成[編集]

  • KOKOプロ365 ~『心の元気づくり』365プロジェクトは、毎日どこかで人々の心を元気にします!~ - 公認資格を有するベテラン講師を無料で派遣するキャンペーン企画を実施している。
  • レクリエーション・サポーター - 短い研修で基礎を学び、日本レクリエーション協会に登録すると、さまざまなレク活動や用具・書籍、研修会等の情報が届く。
  • 元気アップ・プログラム - 誰もが楽しく夢中になり、心も体も元気になるプログラム。スポーツ庁が推進する「スポーツ実施率の向上」への貢献が期待されている。
  • 教員免許更新講習 - 平成26年度から令和3年度まで、選択領域(6時間1科目と12時間1科目)を実施。
  • トリム運動

協会事業[編集]

加盟団体[編集]

  • 日本レクリエーション協会/関係団体のご紹介とリンクより[2020年6月30日現在]

種目団体[編集]

領域団体[編集]

都道府県レク協会[編集]

北海道レクリエーション協会など、47都道府県に各レクリエーション協会が組織されている。

市区町村レク協会[編集]

旭川レクリエーション協会など、約550市区町村に各レクリエーション協会が組織されている。


公認指導者資格[編集]

日本レクリエーション協会では、令和4年現在は、次の公認指導者資格を認定している(括弧内の2文字のアルファベットは略称)。

  • レクリエーション・インストラクター(RI)
    • 準中級レクリエーション・インストラクター(レクリエーション・インストラクター認定から複数回の更新がある者に対して、原則、平成30年度以降の更新時に自動的に認定)
    • 中級レクリエーション・インストラクター(令和2年度より、準中級レクリエーション・インストラクター認定者として1回以上更新した希望者に対して審査を行い、合格者に対して認定)
    • 準上級レクリエーション・インストラクター(令和4年度より、中級レクリエーション・インストラクター認定者として1回以上更新し、条件を満たした希望者を対象に審査を行い、合格者に対して認定)
    • 上級レクリエーション・インストラクター(令和8年度より、準上級レクリエーション・インストラクター認定者として2回以上更新し、条件を満たした希望者を対象に審査を行い、認定を開始予定)
  • レクリエーション・コーディネーター(RC)
  • 福祉レクリエーション・ワーカー(RW)
  • 余暇開発士(YK、平成29年以降新規認定を停止)
  • スポーツ・レクリエーション指導者(SR)


上記公認指導者資格認定者(日本レクリエーション協会では、「公認指導者」と呼称)は、居住地や勤務先などの自身で指定した都道府県レクリエーション協会にも所属することになっており、資格証にも所属する協会の都道府県名が記載される。

レクリエーション・インストラクター(RI)については、平成30年よりスキルアップ制度の導入に伴い、年次進行で上位の認定を行うことになった。

なお、レクリエーション・インストラクター、余暇開発士、スポーツ・レクリエーション指導者は基礎資格、レクリエーション・コーディネーター及び福祉レクリエーション・ワーカーは、レクリエーション・インストラクターの上位資格とされている。

レクリエーション・サポーター及び元気アップ・リーダー制度[編集]

一定の講習などを受けることで、レクリエーション・サポーター及び元気アップ・リーダーを得ることができる。講習によっては、レクリエーション・インストラクター資格に必要な科目の一部に充当できる場合がある。

レクリエーション・サポーター[編集]

令和4年現在、

  • 学校レクリエーション・サポーター
  • 介護レクリエーション・サポーター
  • グループレクリエーション・サポーター

があり、有資格者のサイトの一部が利用できる他、サポーターの認定証がデジタル表示ができる。


元気アップ・リーダー制度[編集]

令和4年現在、

  • チャレンジ・ザ・ゲーム
  • スポーツテンカ
  • ラダーゲッター
  • マンカラ

の指導研修を受けることで、それぞれの種目で元気アップ・リーダーが認定される。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]