振り子時計

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壁掛式の振り子時計
壁掛式の振り子時計

振り子時計(ふりこどけい)とは、ガリレオ・ガリレイが発見した振り子の等時性(一定の周期で揺れる性質)を応用し、1657年クリスティアーン・ホイヘンスによって発明された時計である(完成度などにより1656年 - 1658年の範囲で諸説あり)。

振り子時計の基本的な仕組みは、時針を回す動力ぜんまいばねなど(後に電動も)を用い、その動きを一定の時間で動く振り子で制御して時を刻む仕組みとなっている。しかし、振り子を用いているため揺れに弱く、など乗物の上では使用できない。また地震などの揺れによっても時計が止まってしまい、地震があると往々にその時刻をとどめる証拠となる。

改良を重ねながらも、発明から数世紀に渡って最も正確な時計として用いられてきたが、20世紀に入ってより正確な電気時計やクォーツ時計(水晶時計)が発明されたことによって衰退した。しかしながらその外見上の特徴等から人気があり現在でも広く使用されている。また、飾りとして動く振り子が付いたクォーツ時計も存在する。いわゆる柱時計はもとより、置時計や時計台の大時計など、電気式以前の動力方式を用いていて、なおかつテンプなどの他の調速機が使いにくい時計に幅広く採用されている。童謡大きな古時計」のモデルの時計もこの形式であるし、童話『七匹の子ヤギ』でも一匹が時計の振り子室に隠れる等、今なお時計の標準的な形として認識されている。

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