御油町 (豊川市)

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御油町
御油の松並木
御油町の位置(愛知県内)
御油町
御油町
御油町の位置
北緯34度51分48.3秒 東経137度18分45.99秒 / 北緯34.863417度 東経137.3127750度 / 34.863417; 137.3127750
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 豊川市
地区 御油地区
人口
2022年令和4年)9月30日現在)[1]
 • 合計 9,164人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
441-0211,441-0212(長谷山),441-0213(汲ケ谷),441-0214(東山),441-0125(炮六土)[2]
市外局番 0533(豊橋MA[3]
ナンバープレート 豊橋

御油町(ごゆちょう)は、愛知県豊川市の町名。

地理[編集]

豊川市西部に位置し、東は平尾町国府町、西は御津町金野、南は国府町・御津町豊沢、北は赤坂町、北東は萩町に接する。

国道1号県道368号374号が通るほか、いわゆる姫街道の涯でもある。国道1号沿線にはロードサイド店舗が多い。豊川市西部地域を流れる音羽川は、御油町内では桜の名所となっている[4]

字一覧[5][編集]

  • 青木前(あおきまえ)
  • 青戸(あおと)
  • 池下(いけした)
  • 池田(いけだ)
  • 一の谷(いちのたに)
  • 一の谷山(いちのたにさん)
  • 一ノ坪(いちのつぼ)
  • 一ノ橋(いちのはし)
  • 一町田(いっちょうでん)
  • 一本木(いっぽんぎ)
  • 井ノ口(いのくち)
  • 上ノ山(うえのやま)
  • 上ノ山下(うえのやました)
  • 後田(うしろだ)
  • 姥山(うばやま)
  • 大下河原(おおしもがわら)
  • 欠下(かけした)
  • 上河原(かみがわら)
  • 河田(かわだ)
  • 河原畑(かわらばた)
  • 北沢(きたざわ)
  • 木ノ下(きのした)
  • 行力(ぎょうりき)
  • 下り沢(くだりさわ)
  • 汲ケ谷(くみがだに)
  • 栗木山(くりぎやま)
  • 古御堂(こみどう)
  • 米野(こめの)
  • 小山(こやま)
  • 今斉(こんさい)
  • 五反(ごたん)
  • 堺畑(さかいばた)
  • 鷺坂(さぎざか)
  • 笹原(ささはら)
  • 下河原(しもがわら)
  • 新丁(しんちょう)
  • 膳ノ棚(ぜんのたな)
  • 滝ケ入(たきがいり)
  • 筑前ケ谷(ちくぜんがたに)
  • 塚原山(つかはらやま)
  • 当座山(とうざやま)
  • 遠見山(とおみやま)
  • 遠見山下(とおみやました)
  • 中川原(なかかわら)
  • 長谷(ながたに)
  • 長谷山(ながたにさん)
  • 並松(なみまつ)
  • 西井領(にしいりょう)
  • 西欠間(にしかけま)
  • 西小深田(にしこふかだ)
  • 西沢(にしざわ)
  • 登り沢(のぼりざわ)
  • 野山(のやま)
  • 野山下(のやました)
  • 橋際(はしきわ)
  • 八面(はちめん)
  • 八面前(はちめんまえ)
  • 八面横(はちめんよこ)
  • 東井領(ひがしいりょう)
  • 東欠間(ひがしかけま)
  • 東小深田(ひがしこふかだ)
  • 東沢(ひがしざわ)
  • 一重薮(ひとえやぶ)
  • 桧沢(ひのきさわ)
  • 炮六土(ほうろくど)
  • 町裏(まちうら)
  • 万福寺(まんぷくじ)
  • 美世賜(みよし)
  • 向山(むかいやま)
  • 山ノ神(やまのかみ)
  • 若宮(わかみや)

世帯数・人口[編集]

2022年(令和4年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
御油町 3,938世帯 9,164人

学区[編集]

豊川市立御油小学校
豊川市立西部中学校
番・番地等 小学校 中学校 高等学校普通科
全域 豊川市立御油小学校[6] 豊川市立西部中学校[6] 三河学区

歴史[編集]

歌川広重『東海道五十三次・御油』

宝飯郡御油村を前身とする。旧東海道宿場町御油宿を中心として発展した町である。

年表[編集]

  • 1601年慶長6年) - 御油宿が開設される。
  • 1889年明治22年)10月1日 - 町村制施行により、御油村が成立。
  • 1892年(明治25年)1月29日 - 町制施行し、御油町となる。
  • 1953年昭和28年) - 愛知県は赤坂町、御油町、長沢村、萩村の2町2村による合併案を提示。この2町2村で宝北自治研究会を設立(翌年11月、宝北町村合併研究会に改称)。
  • 1955年(昭和30年) - 御油町では豊川市との合併を望む声が多かったこともあり、御油町は宝北町村合併研究会より脱会。のち赤坂町、長沢村、萩村は1955年4月1日に合併し、音羽町となる。
  • 1959年(昭和34年) - 音羽町との合併か豊川市との合併かで住民投票が行われ、豊川市との合併を選択。
  • 1959年(昭和34年)4月1日 - 豊川市に編入され、豊川市御油町となって今に至る。

観光・史跡[編集]

御油の松並木
音羽川

施設[編集]

東三河ふるさと公園・修景庭園

神社・仏閣[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

道路[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 20220930.xlsx”. 豊川市 (2022年9月30日). 2023年1月4日閲覧。
  2. ^ 愛知県 豊川市の郵便番号 - 日本郵便”. 日本郵便. 2023年1月4日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年1月4日閲覧。
  4. ^ 音羽川”. 豊川市観光協会. 2023年1月4日閲覧。
  5. ^ 愛知県豊川市御油町の住所 - goo地図”. goo地図. 2023年1月4日閲覧。
  6. ^ a b 豊川市立小中学校の通学区域”. 豊川市 (2020年2月8日). 2023年1月4日閲覧。
  7. ^ 青木神社|豊川市 - 東三河を歩こう”. 東三河を歩こう. 2023年1月6日閲覧。
  8. ^ 御油神社”. 豊川市観光協会. 2023年1月6日閲覧。
  9. ^ 八面神社・クスノキ・クスノキの実|豊川市 - 東三河を歩こう”. 東三河を歩こう. 2023年1月6日閲覧。
  10. ^ 若宮八幡社|豊川市御油町 - 東三河を歩こう”. 東三河を歩こう. 2023年1月6日閲覧。
  11. ^ 清海寺|豊川市 - 東三河を歩こう”. 東三河を歩こう. 2023年1月6日閲覧。
  12. ^ 東林寺”. 豊川市観光協会. 2023年1月6日閲覧。
  13. ^ 卍法林寺|愛知県豊川市 - 八百万の神”. 八百万の神. 2023年1月6日閲覧。

関連項目[編集]