山口運送 (宮崎県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社山口運送
YAMAGUCHI TRANSPORTATION.
種類 株式会社
略称 MKB
本社所在地 日本の旗 日本
880-2215
宮崎県宮崎市高岡町高浜91番地1
設立 1972年1月
業種 陸運業・旅行業
法人番号 8350001010393 ウィキデータを編集
事業内容 貸切バス事業
乗合バス事業
旅行業
貨物自動車運送事業
代表者 代表取締役 山口 登吉
資本金 300万円
従業員数 150名(2013年4月現在)
外部リンク http://www.mito-kankobus.jp/
テンプレートを表示
みとシティライナー

株式会社山口運送(やまぐちうんそう)は、宮崎県宮崎市高岡町に本社、福岡県糟屋郡粕屋町に営業所を置き、貨物自動車運送・旅行業、バス事業等を営む。

バス事業においては、「美登観光バス」のブランドで事業展開を行い、高速バス「みとシティライナー」を運行している。日本バス協会、宮崎県バス協会に加盟しているが、SUNQパス運営委員会には加盟しておらず、SUNQパスの利用はできない。

沿革[編集]

  • 1972年1月 - 有限会社山口運送設立。
  • 2000年 - 貸切バス「美登観光バス」事業開始。
  • 2004年 - 子会社美登タクシー設立。
  • 2005年 - 宮崎〜福岡・熊本間や鹿児島〜福岡・熊本間の郵便物の輸送を受託。
  • 2012年9月19日 - 子会社美登タクシーに一般乗合旅客自動車運行事業許可(区域運行乗合タクシー
  • 2012年10月1日 - 子会社美登タクシーが宮崎市高岡地区で乗合タクシー「高岡きずな号」運行開始。
  • 2013年8月1日 - 従来運行していた博多〜宮崎〜高岡間のツアーバス「みとシティライナー」を乗合化。

バス事業[編集]

高速バス「みとシティライナー」[編集]

福岡・八代小林都城宮崎南宮崎駅宮崎駅生目高岡
キャナルシティ博多 - 新八代駅前 - 小林インターチェンジ - 都城北 - 南宮崎駅前 - 宮崎駅東口 - 生目 - 高岡
福岡・八代 ⇔ 小林・都城・宮崎(南宮崎駅・宮崎駅・佐土原)・新富高鍋西都
キャナルシティ博多 - 新八代駅前 - 小林インターチェンジ - 都城北 - 南宮崎駅前 - 宮崎駅東口 - 佐土原駅前 - 新富 - 高鍋役場前 - 西都中央公民館前

福岡市・八代市と宮崎都市圏(宮崎市中心部および宮崎市内各地・宮崎市周辺地域)を結ぶ高速バス。都市間ツアーバスとして運行していたが、2013年8月1日に高速ツアーバスの乗合化に伴い乗合バスに移行した。昼行便が2往復運行されており、高岡発着便と西都発着便が1往復ずつ運行される。

所要時間は高岡便が4時間45分、西都便が5時間50分で、どちらもワンマン運行を行う。

運賃は片道4000円、往復6000円と、ツアーバス時代のほぼ2倍となった。

ツアーバス運行開始当初は宮崎ツアーサービスが主催し、「福岡シティライナー」の愛称であったが、後に自社主催に変更となり、「みとシティライナー」に改称した。

2017年12月13日より新八代駅前を経由するようになったが、博多 - 新八代間のみの利用は不可。

  • 2013年8月1日 - 「みとシティライナー」乗合バスとして運行開始。
  • 2013年12月1日 - 高鍋発着便を西都市の西都中央公民館前まで延長。
  • 2017年12月13日 - 新八代駅前停留所を設置[1]
  • 2018年12月16日 - HEARTSバスステーション博多の開業に伴い、福岡市内の発着地を博多駅筑紫口合同庁舎前からHEARTSバスステーション博多に変更。
  • 2020年3月10日 - この日以降、新型 コロナウイルス感染症の世界的流行に伴い全便運休。
  • 2021年12月4日 - 運行再開(当面は西都発着便1往復のみ運行)。福岡市内の発着地をHEARTSバスステーション博多からキャナルシティ博多に変更。
  • 2022年1月18日 - この日以降新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により運休。
  • 2022年12月23日 - 多客期に限り西都発着便1往復のみ運行再開。
  • 2023年5月25日 - キャナルシティ博多の建て替え工事による高速バスターミナルの休止に伴い全面運休。

貸切バス[編集]

貸切車

日野車を中心に、大型から小型までの車両30台程度を保有する。 宮崎市立穆佐小学校・高岡小学校・高岡中学校のスクールバスの運行も行う。[2]

子会社[編集]

  • 美登タクシー
  • 山口車輌

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]