多々羅大橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 路線規格 | |
| 路線名 | 国道317号(西瀬戸自動車道) |
| 道路区分 | 第1種第3級 |
| 車線数 | 4車線 |
| 設計速度 | 80km/h |
| 規制速度 | 70km/h |
多々羅大橋(たたらおおはし)は、日本の瀬戸内海にかかる、広島県生口島と愛媛県大三島を結ぶ斜張橋で、1999年5月1日に完成。3径間連続複合箱桁斜張橋。
本州四国連絡高速道路が管理しており、本州と四国を結ぶ三つの本四架橋ルートの一つである西瀬戸自動車道(しまなみ海道)として供用されている。
目次 |
[編集] 概要
- 完成当時は世界最長の中央径間長(890m)を持つ斜張橋であった。2009年7月現在、中華人民共和国江蘇省に完成した蘇通長江公路大橋(1088m)に次いで世界で2番目になっている。
- 歩行者道、バイク道が併設されている。
- 風速15mで歩行者道、バイク道の通行止め、及び自動車専用道路部の2輪通行止めと4輪が50km/h規制となる。
- 風速25mで自動車専用道路部が通行止めとなる。
- 計画当初は吊り橋の予定であったが、架橋技術の進歩と景観を配慮した斜張橋へ設計が変更された。
- 鳴き龍現象。塔の下の歩道で手を叩くと日光東照宮の鳴き龍のように反響する。塔の形状からくる現象。
- 鳥が羽を広げたような橋。
[編集] 構造
- 橋梁形式 : 3径間連続複合箱桁斜張橋。
- 着工(起工式) : 1990年8月25日
- 現手着手 : 1992年11月30日
- 供用 : 1999年5月1日
- 中央支間 : 890m
- 全長 : 1480m
- 塔頂の高さ(海面より) : 226m
[編集] 経緯
- 1945年11月6日 : 伯方島木浦港沖で第十東予丸沈没事故が発生。地元で架橋運動が始まる。
- 1957年4月12日 : 瀬戸田港出港直後に第五北川丸沈没事故が発生。架橋運動は悲願のものになる。
- 1970年7月1日 : 本州四国連絡橋公団が発足。
- 1987年12月 : 道路名を西瀬戸自動車道とする。
- 1990年8月25日 : 着工(起工式)が行われる。
- 1992年11月30日 : 現手着手。
- 1999年5月1日 : 完成。この日は来島海峡大橋、新尾道大橋も完成した。
[編集] 交通量
24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)
|
[編集] 通行料金
- 歩行者 - 無料
- 自転車・原付 - 100円
- 軽自動車 - 650円
- 普通車 - 800円
- 中型車 - 950円
- 大型車 - 1,300円
- 特大車 - 2,300円
[編集] その他
- フランスのノルマンディー橋とは姉妹橋である。
- 西瀬戸自動車道の瀬戸田パーキングエリア(上下線とも)から橋まで歩いて行くことができる。
- 多々羅しまなみ公園、瀬戸田パーキングエリアから橋が見ることができる。
- 立石展望台(大三島)、開山展望台(伯方島)からは、真横の橋を見ることができる。

