多々羅大橋

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多々羅大橋
多々羅大橋
所在地 日本
広島県尾道市-愛媛県今治市
瀬戸内海
北緯34度15分34.1秒東経133度3分41.5秒座標: 北緯34度15分34.1秒 東経133度3分41.5秒
長さ 1480m
最大支間長 890m
高さ 226m(主塔)
形式 斜張橋
素材
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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多々羅大橋の自転車・歩行者共用通路。大三島側から生口島側を望む。

多々羅大橋(たたらおおはし)は、日本瀬戸内海にかかる、広島県生口島愛媛県大三島を結ぶ斜張橋で、1999年5月1日に完成。三径間連続複合箱桁斜張橋。

本州四国連絡高速道路が管理しており、本州と四国を結ぶ三つの本四架橋ルートの1つである西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の一部として供用されている。

路線規格
路線名 国道317号西瀬戸自動車道
道路区分 第1種第3級
車線数 4車線
設計速度 80km/h
規制速度 70km/h

概要[編集]

を広げたようなかたちをした橋で、完成当時は世界最長の中央径間長 (890m) を持つ斜張橋であった。2009年7月現在では、中華人民共和国江蘇省に完成した蘇通長江公路大橋(1,088m)に次いで世界で2番目となっている。また、歩行者・自転車バイク道が併設されており、風速15mで歩行者・自転車・バイク道と自動車専用道路部の2輪が通行止めになる。また4輪は50km/hまでの速度規制がなされる。風速が25m以上になると、橋全体が通行止めとなる。

計画当初は吊り橋の予定であったが、架橋技術の進歩により、地形的に設置の難しいアンカーブロックを必要とする吊り橋よりも、費用的に有利と試算された斜張橋へと設計が変更された。

鳴き龍現象と呼ばれる特殊な現象がおきることでも有名である。これは「多々羅鳴き龍」といわれ、塔の下の歩道で手を叩くと日光東照宮鳴き龍のように音が何回にも渡って反響する。これは塔の形状からくる現象である。

構造[編集]

  • 橋梁形式 : 3径間連続複合箱桁斜張橋。
  • 着工(起工式) : 1990年8月25日
  • 現手着手 : 1992年11月30日
  • 供用 : 1999年5月1日
  • 中央支間 : 890m
  • 全長 : 1,480m
  • 塔頂の高さ(海面より) : 226m

経緯[編集]

交通量[編集]

24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

  • 県境(愛媛県・広島県)-生口島南IC : 3,358

通行料金[編集]

自転車料金所

生口島南 - 大三島 5.0km、2007年4月現在

  • 歩行者 - 無料
  • 自転車・原付 - 100円
  • 軽自動車 - 650円
  • 普通車 - 800円
  • 中型車 - 950円
  • 大型車 - 1,300円
  • 特大車 - 2,300円

その他[編集]

  • フランスノルマンディー橋とは姉妹橋である。
  • 西瀬戸自動車道の瀬戸田パーキングエリア(上下線とも)から橋まで歩いて行くことができる。
  • 多々羅しまなみ公園、瀬戸田パーキングエリアから橋が見ることができる。
  • 立石展望台(大三島)、開山展望台(伯方島)からは橋を真横から見ることができる。

関連項目[編集]