因島大橋

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因島大橋
早朝の因島大橋
所在地 日本の旗 日本
布刈瀬戸
長さ 1,270m
最大支間長 770m
高さ 航路高50m
形式 3径間2ヒンジ補剛トラス吊橋
素材
建設 1977-1983年
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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因島大橋(いんのしまおおはし)は、瀬戸内海の布刈瀬戸に架かる吊り橋

概要[編集]

西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道、国道317号バイパス)の一部を構成し、向島因島を結んでいる。総事業費約675億円[1]

設計上の想定地震はマグニチュード8、想定風速は55m[2]。建設当時は、日本最長の吊り橋であった。日本の長大吊橋で初めて鋼床版が用いられた橋梁であり、世界で初めて素線数127本のストランドが用いられた橋梁でもある[3]。この橋建設で培った技術を大鳴門橋瀬戸大橋などの長大吊橋建設に生かした[2]

布刈瀬戸は主要航路になっているため、車面は満潮時の海面より50mの高さをとってある[3]。そこから9m下を歩車道が通る[3]。しまなみ海道唯一の2階建構造である[2]

諸元[編集]

  • 開通 : 1983年
  • 全長 : 1,270m
  • 中央径間 : 770m
  • 主塔高 : 145m
  • 形式 : 3径間2ヒンジ補剛トラス吊橋
  • 路線名 : 国道317号西瀬戸自動車道
  • 道路構造 : 第1種3級
  • 設計速度 : 80km/h
  • 車線数 : 4車線

路面構造[編集]

橋の内部(歩行者・自転車・バイク道)
  • 橋桁が2段になっていて、上段が自動車専用道路、下段が歩行者・自転車・125cc以下の二輪車道となっている。原付・自転車・歩行車道は分離帯により原付と自転車・歩行者に分離されていたが、サイクリングロードとしての人気が高まり自転車の通行量が増加。その為平成22年3月16日より、原付・自転車と歩行者に分離するように、自転車の通行区分帯変更が行われた。
  • 風速15mで歩行者道・自転車・125cc以下の二輪車道の通行止め、および自動車専用道路部の2輪通行止めがなされ、4輪は50km/hまでの速度規制がかかる。
  • 風速25mで自動車専用道路部が全面通行止めとなる。

通行料金[編集]

向島 - 因島北 6.7km、2010年11月現在

  • 歩行者 - 無料
  • 自転車・原付 - 50円
  • 軽自動車 - 550円
  • 普通車 - 700円
  • 中型車 - 850円
  • 大型車 - 1,200円
  • 特大車 - 2,100円

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 因島大橋”. ひろしま文化大百科. 2011年10月21日閲覧。
  2. ^ a b c 因島大橋”. 広島県観光. 2011年10月21日閲覧。
  3. ^ a b c 因島大橋”. jaxa. 2011年10月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]