吉田寺 (奈良県斑鳩町)

吉田寺
吉田寺
	本堂
所在地	奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1丁目1-23
位置	北緯34度36分17.8秒東経135度43分32.3秒 / 北緯34.604944度東経135.725639度座標: 北緯34度36分17.8秒東経135度43分32.3秒 / 北緯34.604944度東経135.725639度
山号	清水山
宗派	浄土宗
本尊	阿弥陀如来（重要文化財）
創建年	伝・永延元年（987年）
開山	伝・源信
開基	天智天皇（勅願）
別称	ぽっくり寺
文化財	多宝塔、木造阿弥陀如来坐像（重要文化財）
法人番号	9150005003347
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吉田寺（きちでんじ）は、奈良県生駒郡斑鳩町小吉田にある浄土宗の寺院。山号は清水山。本尊は阿弥陀如来。俗にぽっくり寺の名で親しまれ、年配の参拝者が多い。

歴史[編集]

寺伝によれば天智天皇の勅願により創建されたとされ、境内には妹で孝徳天皇の皇后である間人皇女（はしひとのひめみこ）を葬ったとされる古墳がある。平安時代の永延元年（987年）に天台僧・源信（恵心僧都）が開山したとも伝えられる。

^ 像高は久野健編『図説仏像巡礼事典新訂版』（山川出版社、1994）による。
^ 吉田寺のウェブサイトには本像を「奈良県下最大の阿弥陀如来坐像」とする記述があるが、奈良県内にある坐像の阿弥陀如来像では、喜光寺本尊像、興福寺大御堂像、湯川阿弥陀堂像など、吉田寺像より像高の大きいものが複数ある。