博麗霊夢
博麗 霊夢(はくれい れいむ)とは、同人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作された『東方Project』に登場する架空の人物で、同作品群における主人公の1人である。5作目の『東方怪綺談 〜 Mystic Square.』までは博麗 靈夢(霊の旧字)という名前で登場しており、容姿などが6作目以降の作品と異なっているが、本項ではこちらについても解説する(PC-98版の節を参照)。
本項における略称や主出典などの詳細は、凡例の東方Projectの登場人物#本項内での表記を参照。
目次 |
[編集] Windows版・商業作品
| 名前 |
博麗 霊夢 |
|---|---|
| 読み |
はくれい れいむ |
| 種族 |
人間 |
| 能力 |
|
| テーマ曲 |
|
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
全作品 |
| 備考 |
『文花帖(ゲーム)』では付属の「おまけ.txt」に名前のみ登場。『妖精大戦争』ではエンディングにのみ登場。 |
[編集] 人物
製作者のZUNによると、幻想郷で一番強い[1]。単純だが裏表の無い性格で、喜怒哀楽が激しく、怒りの言葉で短絡的な会話することも多い。人・妖怪を問わず惹き付ける不思議な雰囲気の持ち主[2][3]。仕事が妖怪退治であるため妖怪に対しては厳しい態度を取っているが、自身は人間にも妖怪にもさほど興味はない[4]。誰に対しても優しくも厳しくもない平等な性格で、『儚月抄』では境内に倒れていた妖怪兎(と霊夢が思っているレイセン)を介抱し、『香霖堂』では楽しそうに本を読んでいた妖怪を何となく不意打ちして本を強奪した。妖怪退治自体は好んでいるため、長らく異変が起きなかったときは妖怪退治できずに苛立ちを見せていた[5]。その性格は特に強い妖怪に好かれるが、ときに問答無用で妖怪退治するため弱い妖怪からは恐れられる。暢気な性格ではあるが、平等である反面、誰に対しても仲間として見ておらず、人間や妖怪と一緒に行動を行っていても常に自分1人である[6]。仕事に関しては無慈悲で、特に異変解決中に出くわした妖怪や妖精は容赦なく退治している[7]。霊夢は努力が報われると信じておらず一生懸命に取り組むことを嫌っている[8]。アリス・マーガトロイドの「全力で戦って負けると後がないため本気を出さない」という性格は霊夢に似ているとされる[9]。
左利きであると思わしき描写が多いが[10]、地霊殿では右手にペン(御祓い棒)を持っているシーンがある。
なお、霧雨魔理沙とは現時点まで原作中で共闘した事がない。『儚月抄』で綿月依姫と対峙した時も、味方でありながら霧雨魔理沙やレミリア・スカーレット、十六夜咲夜と協調する様子を見せなかった。日常を描く『香霖堂』や『三月精』などでは魔理沙とつるむ描写があるが、友人関係の設定は無い。第三者である森近霖之助から見た限りでは、霊夢と魔理沙は仲が良い[11]。
[編集] 生業
幻想郷と外の世界の境に位置する博麗神社の巫女である「博麗の巫女」を務めている。博麗神社の巫女は妖怪退治と異変の解決が生業であり、霊夢自身は強い実力を持つのだが、普段はお茶飲みと昼寝を繰り返す生活を送っているため、修行不足である。幻想郷の豊かな暮らしを維持するためには妖怪が人間を襲い人間が妖怪を退治する関係が欠かせないものであり、博麗の巫女はその一翼を担っている。博麗の巫女はその他にも幻想郷を維持する為に欠かせないポジションである為、博麗の巫女が妖怪退治しようとも妖怪は巫女を襲うことはおろか博麗神社の境内に来た人間に手出しするのも禁止されていた。しかし妖怪が人間を襲うという関係がなくなることで妖怪が衰退してしまい、妖怪から決闘ルール制定の要望を受けた霊夢は妖怪と勝負して暇を潰せると賛同して、人間と妖怪の関係を擬似的に保ち強弱さまざまな者がしこりも残さず対等に戦える「スペルカードルール」という決闘ルールを制定している[12]。仕事に関しては古来からの決まりはきっちりと守っているが、決まり通りにやったのだから結果がどうあれ問題ないという態度を取っている。
神社には滅多に参拝者が来ず、賽銭の数は乏しいが[13]、異変解決の仕事[14]もあり、裕福な暮らしをしている[15]。しかし巫女として参拝客と賽銭の事を気にしているようである[16]。参拝客の少なさを気にして、新しい神事を考案したり人気のあるお酒の神様への宗旨変えを検討したこともある。博麗神社の近くに間欠泉が湧いたときも、続いて温泉が湧くことで温泉目当ての参拝客が増加しないかと期待していた[17]。賽銭を求めていながら、霊夢は物の価値という概念を持っておらず、お金の価値も紙や金属でしかない[18]。霊夢が現役を務める以前の昔は、博麗神社に参拝客がそれなりにあり妖怪も神社に近寄らなかったという[19]。神社の儀式で酒が必要なせいか、酒の知識が豊富。そのため森近霖之助は、霊夢が今でも酒を神社で造っているのではないかと推測している[20]。
[編集] 特殊能力
いろいろな不思議な力を持っていて[21]、主に空を飛ぶ程度の能力を持っている。空を飛ぶ程度の能力は、重力から浮いて無重力になって空を飛ぶ[3][14]ほかに、精神的なものや物質的なもの等あらゆるものから浮くことができ、どんな攻撃もすり抜けてしまって当たらない無敵状態になるといった使い方もできる[22]。結界に関連した力も持っていて、スペルカードで結界を使っているほかに、特に何かする気もなく幽明結界に触れただけで消滅させてしまったり[23]、任意に博麗大結界を緩めたりすることもできる[24]。その他にも鋭い勘や幸運、全てを受け入れる能力、無意識に零時間移動や攻撃が自動追尾する[25][2]など、さまざまな能力が描かれている。物々に宿る数多の神々や[26]骨に宿る魂が[27]見えたりもしているが、霊夢本人に言わせるとこれは巫女だからとのこと[27]。『儚月抄』では修行によって神降ろしを修得している。
[編集] 容姿
- 服装
- 霊夢は、基本的に巫女装束を着用している。作品によっては、防寒着やエプロンとを合わせて着用することもある他、『香霖堂』「幻想郷の巫女と十五冊の魅力」では、スカートの修繕を頼んだ際に、置いてあった森近霖之助の服を巫女装束の代わりに勝手に着たこともある。
- 霊夢の着ている紅色を基調とした巫女装束のデザインは、作品毎にマイナーチェンジが施されており、スカーフの色や巫女装束のデザインが微妙に異なっている。この巫女装束には何故か袖がついておらず、霊夢は白色の袖を別途腕に括りつけ、肩と腋の部分を露出させており、下は袴ではなくスカートという特徴的なデザインになっている。この服は幻想郷にある古道具屋『香霖堂』の店主・森近霖之助に霊夢が作成を依頼して作って貰った物で、仕立て直しなども彼に依頼している。
- 「紅と白」のカラーリングから『紅魔郷』4面にてパチュリー・ノーレッジに、『紅魔郷』Extraにてフランドール・スカーレットに「そこの紅白」と呼ばれ、また『妖々夢』3面にてアリス・マーガトロイドに「所詮、巫女は二色」と言われた。
- 身体
- 原作者によると十代前半のイメージ[28]。身長は「高」「やや高」「やや低」「低」の四段階の分類の中の「やや高」であり、「やや低」に分類されている魔理沙よりも背が高い[28]。作中時間で明確になっている範囲内だけでも十代前半と言ってから何年も経過しているが、そこは大人の事情とのこと。
- 髪型
- 髪の色は黒色である。作品によって髪型や髪の長さが異なっており、ロングヘアーで描かれる事もあればセミロング系の髪型で描かれる場合もあり、更にはおかっぱに近いショートヘアやポニーテールで描かれる場合もあるなど、作品によって様々である。ただし、どの髪型でも共通して大きな赤色のリボンをつけている。旧作での髪の色は紫色である。
- 瞳
- 黒い瞳をしているが、しばしば赤みがかかる[29]。
[編集] ゲームにおける活躍・性能
『東方文花帖 〜 Shoot the Bullet.』『妖精大戦争 〜 東方三月精』以外の全ての作品に出演しており、いずれも自機として異変の解決に向かう。登場人物選択画面では初期位置に設定されており、扱いやすさを重視した性能となっている。『妖々夢』以降は当たり判定が他の登場人物よりも小さめに設定されており、また喰らいボムを発動させやすくなっている。
一方、ボスキャラクターとして登場する作品も存在し、『永夜抄』では「禁呪の詠唱チーム」か「夢幻の紅魔チーム」(それらの単体を含む)を選択すると分岐する "Stage4 uncanny 「伝説の夢の国」" のボスとして登場する。『萃夢想』・『花映塚』・『緋想天』では、それぞれの作品の最終ボスである伊吹萃香、四季映姫・ヤマザナドゥ、比那名居天子をストーリーモードで使用した場合の最終ボスとしても登場する。
[編集] 書籍作品での活躍
『香霖堂』や『三月精』など主人公が別に居る作品でも主役として関わる事が多い。これらの作品の霊夢は異変を解決する為に「弾幕ごっこ」をしてばかりという訳ではないので、ゲーム中ではあまり見られない日常の霊夢が描かれる事も多く、儀式を行うなど「異変解決」以外の巫女としての仕事をする姿も見られる。ただし『儚月抄』では綿月依姫とスペルカード勝負を行っている。
『香霖堂』の霊夢は当作品の主人公である森近霖之助を「霖之助さん」と呼んでいる。普通なら下の名前で呼ぶほど親密ではなく苗字の「森近さん」もしくは屋号の「香霖堂さん」と呼ぶような間柄だが、霊夢の性格だからこそ「さん」付けながらも下の名前で呼んでいるとのこと[28]。彼の経営する古道具屋「香霖堂」へ冷やかしにやって来る事が多い。
『三月精』ではサニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイアら『光の三妖精』が行う悪戯のターゲットにされる事が多い。『三月精』第1部第2話「迷いの無い巫女」では道を歩いている際にサニーの川を隠す悪戯にあうも無意識で川の魚を足場にして悪戯を回避する姿も見られたが、『三月精』第2部では知らない内に妖精の悪戯の被害に遭って狼狽する姿も多くみられる。
『儚月抄』の霊夢は紫に動かされ、月へ向かうロケットの燃料である『住吉三神』の神降ろしを行うべく修行をする。その後、魔理沙、十六夜咲夜、レミリア・スカーレットらとロケットで月面へ辿り着くも迎撃にやってきた綿月依姫と対峙する。
[編集] PC-98版・『秋霜玉』・『ラクガキ王国』
| 名前 |
博麗 靈夢 |
|---|---|
| 読み |
はくれい れいむ |
| 種族 |
人間 |
| テーマ曲 |
|
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
霊夢は、ZUNが制作に関わった他の作品にも登場している。PC-98版と『秋霜玉』に登場する霊夢も基本的に同じ人物である。しかし原作者のZUNによると、紅魔郷にて全体の設定を一新、過去の設定を一掃したと言う[30]一方、過去の設定は現在の幻想郷でも変わっていないとも語っており[31]、その関連性は非常に曖昧。紅魔郷以前のものは世界観は同じでも設定は無い物、としてみた方がこれ以降の作品が楽しめるとの発言もなされている[32]。
- PC-98版
- 東方Projectの第1弾-第5弾に当たる「PC-98版」の各作品にも主人公として登場している。ただしWindows版での名前は「霊夢」だが、PC-98版では「靈夢」となっている(読みは同じ)。また、Windows版とは服装や髪の色が異なっているが、感情的で暢気な性格や修行嫌いなところはPC-98版の頃から変わっていない。白衣に緋袴という巫女らしい服装だったが5作目では緋袴が緋色のスカートになっている。PC-98版の頃は空を飛べなかった為[1]、玄爺(亀)に乗って移動していた。『東方幻想郷』では魔理沙を自機として選択すると4面ボスとしても登場する。
- 『秋霜玉』
- 瞬殺サレ道?のシューティングゲーム・西方Project第1弾『秋霜玉』にゲスト出演している。これは同作品の制作にZUNも関わったためである。この時には現在に近い姿になっており、名前もPC-98版の「靈夢」ではなく、現在の「霊夢」になっていた。
- 『ラクガキ王国』
- タイトー発売のゲーム『ラクガキ王国』シリーズは、ZUNが開発に関わっており、ゲーム中に「ハクレイのミコ」という霊夢を模した隠しキャラが登場する。作品中のテロップにもはっきりと「製作者:ZUN」と表記されている。なお、後述するとおり霊夢のスペルカードである「夢想封印」はこの作品が初出である。
[編集] 特殊能力
生まれつき高い霊力[33]と才能[34]を持っていて、霊気を放出したり得意の体術と組み合わせたりもできる。また神仙術も修得している。博麗の血筋であるため、最強の力を持つという秘宝「陰陽玉」を扱うこともできる[35]。持って生まれた才能のおかげであまり修行せずとも強いが、修行不足のせいで悪霊封印がすぐ解けたり[36]、当初は修行不足過ぎて陰陽玉を操れず振り回されたりしている[33]。変な事に巻き込まれる特殊体質を持っている為いつも変な事に巻き込まれるが[33]、修行もせず暇を持て余しているので変な事を期待して楽しんでいる[37]。ただし変な事の半数は魔理沙が陰で引き起こしていて、霊夢はその事に気付かないふりをしながら巻き込まれている[34]。
[編集] 霊夢のテーマ曲
- 東方妖恋談
- 『夢時空』で使用されたテーマ曲。『萃夢想』、『緋想天』でもアレンジ版が使用されているが、こちらはZUNによるものではない。
- 少女綺想曲 〜 Capriccio
- 『東方幻想郷』の4面ボス戦時に流れるテーマ曲。「東方妖恋談」と同様、『萃夢想』でアレンジ版が使用されているが、こちらもZUNによるものではない。
- 二色蓮花蝶 〜 Ancients
- この曲は西方Projectで使用されているものである。『蓬莱人形 〜 Dolls in Pseudo Paradise.』に、この曲のアレンジである「二色蓮花蝶 〜 Red and White」という曲が収録されている。また、『東方非想天則 〜 超弩級ギニョルの謎を追え』でアレンジ版が使用されているが、こちらはZUNによるものではない。
- 少女綺想曲 〜 Dream Battle
- 『永夜抄』の "Stage4 uncanny" のボス戦で使用されている曲。「少女綺想曲 〜 Capriccio」のアレンジである。
- 春色小径 〜 Colorful Path
- 『花映塚』で使用されたテーマ曲。
[編集] 霊夢の技
[編集] スペルカード
[編集] 夢想封印
- 「夢想封印」(むそうふういん)は、霊夢の持つ代表的なスペルカードの一つ。作品によって様々なバリエーションが存在する。『The Grimoire of Marisa』においては物理法則を無視した光の弾で、有無を言わさずに封印するスペルカードと言われた。
- なお「夢想封印」という技の初出は東方Projectではなく原作者のZUNも開発に関わったタイトー制作のゲーム『ラクガキ王国』である。(『ラクガキ王国』の節も参照)
- 霊符「夢想封印」
- 主に霊夢が『霊符』を選択した際に使用可能。複数の光弾を発射し、敵をホーミングする。攻撃範囲と威力が高い。
- 霊符「夢想封印 集」
- 基本は霊符「夢想封印」と同じ。
- 霊符「夢想封印 散」
- 夢想封印を拡散させて広範囲に攻撃を与える。威力は低い。『永夜抄』でボスとして登場した際は、「この上なく直球勝負」と評されている[38]とおり、札や弾が霊夢を中心に全方位に高速で放たれる弾幕となっている。
- 霊符「夢想妙珠」
- 『永夜抄』、『萃夢想』、『緋想天』で使用。
- 神霊「夢想封印」
- 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。弐符(『緋想天』では5コストのスペルカード)であるため威力や性能が高い。
- 散霊「夢想封印 寂」
- 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。ハード以降の高難易度の際に使用する。「寂」は「さび」と読む。
- 回霊「夢想封印 侘」
- 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。ハード以降の高難易度の際に使用する。「侘」は「わび」と読む。
- 神霊「夢想封印 瞬」
- 『永夜抄』におけるラストスペル。威力が高い。
- 霊符「夢想封印 円」
- 『非想天則』で敵として登場した際に使用。
- 「夢想天生」
- 『永夜抄』及び『緋想天』で使用。『永夜抄』ではLast Wordで、逃げ切りタイプのスペルカード、『緋想天』では発動条件を満たす事で問答無用の大ダメージを与える一撃必殺に等しいスペルカードになっている
- 『緋想天』での発動条件は約15秒以内に7回もの独立した攻撃を与えるといった非常に難易度の高い条件。
- 『非想天則』で3ラウンド時に発動させると、BGMが東方妖恋談のアレンジ曲に変更される。
- 『The Grimoire of Marisa』においては不透明な透明人間状態になり、霊夢が目を閉じていても弾幕が敵を自動追尾する究極奥儀といわれている。魔理沙は「生まれ持った霊夢の能力でしか使えないスペルカード」と語っており、最初はスペルカードではなかったようだが魔理沙が名前を付けて遊びにしてあげた。
- 名前の由来は漫画『北斗の拳』に登場する北斗神拳究極奥義「無想転生」。
- 名前の読み方も然ることながら、「実体を空に消し去りあらゆる攻撃を無効にする」という特性も共通し、加えて『永夜抄』でのZUNによるスペル解説から「無想転生」のパロディである事を暗に示している記述が存在している。
[編集] 結界系
- 夢符「封魔陣」
- 主に霊夢が『夢符』を選択した際に使用可能。全体にダメージを与える。威力は低め。
- 夢符「二重結界」
- 威力は高いが、射程範囲が非常に狭く、敵に接近しないとダメージを与えられない事も。
- 神技「八方鬼縛陣」
- 夢符「封魔陣」のアッパーバージョンのスペルカード。『永夜抄』では難易度がハードの際に使用する。
- 神技「八方龍殺陣」
- 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。難易度がルナティックの際に使用する。
- 夢境「二重大結界」
- 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。ハード以降の高難易度の際に使用する。
- 境界「二重弾幕結界」
- 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。
- 大結界「博麗弾幕結界」
- 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。ハード以降の高難易度の際に使用する。
[編集] その他
- 宝符「陰陽宝玉」
- 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。陰陽玉を突き出して攻撃する。
- 宝具「陰陽鬼神玉」
- 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。宝符「陰陽宝玉」のアッパーバージョン。
- 霊符「陰陽印」
- 『花映塚』で使用。敵フィールドに弾幕を発射して妨害する。
- 霊符「博麗幻影」
- 『花映塚』で使用。敵フィールドにボスアタックを送り込む。
- 符の壱「夢想妙珠連」
- 『萃夢想』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 符の弐「陰陽散華」
- 『萃夢想』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 符の参「魔浄閃結」
- 『萃夢想』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 力符「陰陽玉将」
- 『萃夢想』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 夢戦「幻想之月」
- 『萃夢想』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。伊吹萃香のストーリーモードの時のみ使用。
- 無題「空を飛ぶ不思議な巫女」
- 『萃夢想』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。伊吹萃香のストーリーモードの時のみ使用。
- 珠符「明珠暗投」
- 『緋想天』で使用。画面端で反射する陰陽玉を発射する。
- 神技「天覇風神脚」
- 『緋想天』で使用。
- 祈願「厄除け祈願」
- 『緋想天』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 宝符「躍る陰陽玉」
- 『緋想天』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 光霊「神霊宝珠」
- 『緋想天』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 「境界の内側に潜む霊と不思議な巫女」
- 『緋想天』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。射命丸文、比那名居天子のストーリーモードの時のみ使用。
- 御守「妖怪足止め守り」
- 『非想天則』ストーリーモードで敵として登場した際に使用。
- 「最も凶悪なびっくり巫女玉」
- 『非想天則』紅美鈴のストーリーモードで敵として登場した際に使用[39]。
- 夢符「幻想一重」
- 同人サークルが発行する『東方ラストワードコレクション』にZUNが寄稿したカードに記載されていたもの。
[編集] スペルカード以外
- ホーミングアミュレット
- 『紅魔郷』『妖々夢』『風神録』『星蓮船』で使用。お札型のホーミング弾を飛ばす。
- 博麗アミュレット
- 『妖々夢』『萃夢想』『花映塚』『緋想天』及び『非想天則』で使用。『花映塚』ではEXアタックとして使用。威力が高くホーミング性もよいお札を飛ばす。
- マインドアミュレット
- 『永夜抄』で使用。
- ホーミングお札ショット
- 『怪綺談』で使用。
- パスウェイジョンニードル
- 『紅魔郷』『妖々夢』『星蓮船』で使用。連射性のよい針を飛ばす。
- エクスターミネーション
- 『妖々夢』で使用。威力の高い針を飛ばす。
- 封魔針
- 『風神録』で使用。
- 妖怪バスター
- 『風神録』『緋想天』及び『非想天則』で使用。扇状にお札を飛ばすが、『緋想天』『非想天則』では貫通性に優れ、『風神録』では高速移動によって並行にお札を射出する。
- 警醒陣
- 『萃夢想』『緋想天』で使用。前方にお札を4枚飛ばし、陣を作る。防御効果が高い。
- 陰陽玉投下
- 『夢時空』で使用するEXTRAアタック。
- アーマード陰陽玉
- 『夢時空』で使用するBOSSアタック。
- 霊撃
- 『夢時空』で使用するボム及び『萃夢想』や『風神録』で使用出来る能力。『風神録』ではオプションを消費する代わりにボムとして発動する。
[編集] 神降ろし
スペルカードかは不明だが霊夢の能力として便宜上ここに分類する。霊夢は『儚月抄』にて紫に煽られ、「神降ろし」という能力を修行し始めた。本来の神降ろしには神楽舞いが必要とされ、紫が霊夢に修行させた神楽なしの神降ろしは「不正な方法」であるという[40]。神の精神・性格・性質などを示す神霊が霊夢の身体に宿り、神の力を使うことができる。現時点では『儚月抄』で使用したのみで、ゲームでは使用していない。
- 伴善男
- 神降ろしではないが、神に関連する儀式として便宜上ここに分類する。『香霖堂』「流行する神」で流行神にするために古い壷の欠片に宿された。封印してから一時的に疫病の祟り神としての信仰を集めることで、疫病も封じられやがて流行神が忘れ去られ祟り神としての信仰を失うことで封じられた疫病も消える。かつては恨みの念から疫病の祟り神になったが、現在は気軽に疫病の祟り神という汚れ役を引き受けて封印されてくれる有難い神様になっている。
- 天香香背男命
- 神降ろしではないが、神に関連する儀式として便宜上ここに分類する。『三月精』第2部第15話-第16話で新年明けの初日の出の際、昼を象徴する太陽の神である天照大神が、夜を象徴する星々の中で最後まで太陽に抵抗して輝く明けの明星の神である天香香背男命に勝てるように、天香香背男命の力を封じる儀式を行なった。霊夢は毎年この儀式を行っていて儀式が失敗した事もない。天香香背男命が勝って明星が太陽の光にかき消されることなく輝き続けると、その年は妖怪の力が強まる闇の年になってしまう。
- なおこの年は、魔理沙が光の三妖精と共謀して悪戯を目論み、サニーミルクの能力を利用して偽の明星を作り、霊夢を唖然とさせた。紅魔館の悪魔であるレミリア・スカーレットとパチュリー・ノーレッジは、明星を天香香背男命ではなく悪魔ルシファーの星と捉えており、偽の明星が輝きを失わないのを見て目を輝かせて喜んでいた。
- また『儚月抄』では綿月依姫が、星神として天津甕星を神降ろししている。『儚月抄』の作中に天香香背男命への言及はないが、現実には天津甕星は天香香背男命の別名とされている。
- 天石門別命(あまのいわとわけのみこと)
- 『漫画版儚月抄』第1話で神降ろしの稽古をつけようとした紫に対して使用した。大きな穴を開ける能力だが紫曰く「ただの弱い幻覚」とのことですぐに破られる。因幡てゐは「懐かしい神様」と語っている[41]。
- 住吉三神
- 『儚月抄』で紅魔館が作ったロケットの燃料として使役された航海の神様。上筒男命、中筒男命、底筒男命の三人からなる「住吉さん」。
- 三人を一度に降ろすため労力が多いらしく、霊夢も珍しく熱心に修行をしていた。霊夢曰く「面白そうじゃないの」とのこと。
- 大禍津日神
- 『儚月抄』で依姫とのスペルカード戦において霊夢が切り札として使役した穢れの神様。『穢れ』を嫌う月の都にとっては脅威となる神様で、月を守る依姫は霊夢の攻撃を全て切り払わなければいけなくなる。だが依姫の使役した巫女姿の神様『伊豆能売』によって穢れが全て浄化され、霊夢は「巫女姿の神様なんて聞いた事ない」と驚いていた。
[編集] 脚注
[編集] 注釈欄
- ^ 作品によって「主に空を飛ぶ程度の能力」となっている場合と「空を飛ぶ程度の能力」となっている場合とがある。
[編集] 出典
- ^ a b 明治大学で行われた講演会「東方の夜明け」より。
- ^ a b 『萃夢想』付属の「上海アリス通信.txt」
- ^ a b 『永夜抄』付属のマニュアル
- ^ 『風神録』付属の「キャラ設定.txt」
- ^ 『漫画版儚月抄』第17話「二十七と三分の一の罠」
- ^ 『永夜抄』付属の「キャラ設定.txt」。
- ^ 『三月精』のサニーミルクおよび『文花帖』(書籍)の射命丸文の言。
- ^ 『妖々夢』付属のマニュアル
- ^ 『妖々夢』「キャラ設定.txt」のアリス・マーガトロイドの項
- ^ 『三月精』第2部第7話で、霊夢が菜箸を持っているコマの枠外に「左利き」と書き込まれている(『コンプエース』Vol.13掲載分のみ。外側に書かれていたためか単行本では削られている)。また作中でも常に左手で箸を扱っている(『三月精』第2部第7話、第18話。それに対し魔理沙(第7話)やレミリア、パチュリー(第15話)、三妖精(第21話)は右手を使っている)。
- ^ 『香霖堂』単行本第1話。
- ^ 『求聞史紀』P113より。またスペルカードも参照。
- ^ 『紅魔郷』4面の会話や、『妖々夢』「キャラ設定.txt」など。『地霊殿』5面での紫との会話では「神社の」財政は火の車であるとも述べている。
- ^ a b 『求聞史紀』pp. 112-116
- ^ 『幻想掲示板』2002年10月26日の投稿より。また『香霖堂』「幻想郷の巫女と十五冊の魅力」でも、里では普通に買い物をしていると述べている。
- ^ 『萃夢想』では「素敵なお賽銭箱はそこよ」と十六夜咲夜に対して発言し、また「副業で人形供養を始めれば儲かるのかな?」とアリス・マーガトロイドに話すなど。
- ^ 『地霊殿』。
- ^ 『香霖堂』「幻想郷の巫女と十五冊の魅力(後編)」。
- ^ 『香霖堂』「神社の御利益」。
- ^ 『香霖堂』「神の美禄」。
- ^ 『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」
- ^ 『永夜抄』「夢想天生」スペルカードコメント
- ^ 『妖々夢』霊夢シナリオ5面、魔理沙(恋符)エンディング
- ^ 『香霖堂』「紫色を超える光」
- ^ 『香霖堂』「幻想の鳥」
- ^ 『香霖堂』「流行する神」
- ^ a b 『香霖堂』「無縁塚の彼岸花」
- ^ a b c ファンの質問メールに対するZUNの返信。このメールは質問者によって公開されており、ファンサイト「Coolier」の「旧うpろだ観測」にある「game_1522.lzh」から確認できる。
- ^ 『紅魔郷』・『妖々夢』・『永夜抄』の立ち絵。
- ^ 「幻想掲示板」2003年5月28日の投稿(まとめサイトのWeb Archive)
- ^ 「幻想掲示板」2003年8月1日の投稿(まとめサイトのWeb Archive)
- ^ 「幻想掲示板」2003年8月1日の投稿(まとめサイトのWeb Archive)
- ^ a b c 『靈異伝』付属の「靈異伝.TXT」
- ^ a b 『秋霜玉』付属の「創曲幻想.txt」
- ^ 『封魔録』5面
- ^ 『封魔録』エンディング
- ^ 『夢時空』付属の「夢時空.TXT」
- ^ 『永夜抄』スペルカードコメント
- ^ ただし『非想天則』美鈴ストーリーは美鈴が見た夢の内容であるとされる。
- ^ 『小説版儚月抄』第6話、第8話
- ^ 『小説版儚月抄』第1話
[編集] 関連項目
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