佐藤英彦 (ラグビー選手)

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佐藤 英彦(さとう ひでひこ、1931年4月29日[1] - 没年不詳)は、日本ラグビー選手。主なポジションはフルバック(FB)[1]

来歴[編集]

1950年福岡県中学修猷館を卒業[2]早稲田大学へ進学し、ラグビー部に入部[1]。1953年度に主将を務める[3]

1952年ラグビー日本代表に選出され、1952年10月1日、花園ラグビー場で開催された、オックスフォード大学第1回来日第6戦において初出場[4]。キャップ10[1]

1954年早稲田大学を卒業後、八幡製鐵(現・日本製鉄)に入社し、ラグビー部に入部。1955年1月6日、1954年度全国社会人ラグビーフットボール大会の決勝に出場し、大映を破って優勝[5]。更に、翌年1956年1月6日、1955年度の大会も決勝に出場し、近鉄を破って優勝し連覇をもたらした[6]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 日本ラグビーフットボール協会デジタルミュージアム キャッププレーヤー選手プロフィール
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』同窓会員85頁
  3. ^ 大学ラグビー.com 早稲田大学ラグビー蹴球部
  4. ^ 日本ラグビーフットボール協会デジタルミュージアム テストNo.8 オックスフォード大学第1回来日第6戦
  5. ^ 日本ラグビーフットボール協会デジタルミュージアム 昭和29年(1954)度第7回社会人大会決勝
  6. ^ 日本ラグビーフットボール協会デジタルミュージアム 昭和30年(1955)度第8回社会人大会決勝