ワールドニュースアワー
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ワールドニュースアワー(英語: World News Hour)とは、日本のNHK・衛星第1テレビ(BS1) で放送されていた報道番組であった。実際の放送ではタイトルは英語表記になっていた。
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[編集] 概要
NHKが放映権を持っている世界各国の放送局の報道番組を数分ずつ抜粋して順次放送するかたちで伝える。主音声は日本語通訳(ボイスオーバー形式)で、副音声は原語のままの二ヶ国語放送を行う。
放送される放送局は、時間帯によって異なる(詳しくは後述)。通常放送する放送局で特別番組などのために該当する時間のニュースが中止になった場合、(同じ国の)別の放送局のニュースを放送することもある。
2006年(平成18年)11月20日放送分よりデジタル放送では画角16:9(標準画質)のサイズで放送されている。しかし、サイズ変更当初はほとんどの映像が4:3で送られてきたため、両端にサイドパネルが付くが、徐々に画角16:9で送られてくるようになってきた。16:9で伝送される韓国KBS、フランス・France 2、ドイツARD、アメリカABC、イギリスBBCが16:9の映像(韓国KBSはHD映像で伝送)で放送している。
[編集] 放送内容
2011年(平成23年)2月時点の編成。なお、日時は日本時間(JST)に基づき、5時を1日の基点として掲載する。
| 月曜日 | 火曜日 - 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
|---|---|---|---|
| 5時台(毎日5:00-5:49) | |||
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| 8時台(毎日8:00-8:49)[1] | |||
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| 9時台(火曜-金曜9:00-9:20、土曜9:00-9:45) | |||
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| 12時台(平日12:00-12:49) | |||
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| 15時台(平日15:00-15:15)[2] [3] | |||
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| 28時(翌朝4時)台(平日28:00-28:40=翌日4:00 - 4:40)[3] | |||
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[編集] 放送時間の備考
- 深夜3時台に放送していた当時は、スポーツ中継[4]が組まれている場合、深夜4時台に放送する場合があった。この場合、NHKワールド制作の英語ニュース番組 『NHK NEWSLINE』 は休止となる。(現在は3時台と4時台を入れ替えている)
- 祝日(1日の基点・祝日当日の午前5時から翌平日の午前5時まで)、およびお盆休み・年末年始(それぞれ1-2週間程度)やスポーツ中継などのために休止・時間変更となる場合がある。逆に『おはよう世界』が同じ理由で休止になった場合、この番組が放送されることもある(配列はおはよう世界の内容にほぼ準じているが、スタジオ進行のパートがない)。また年末年始は日によっては『ワールドニュース』をも放送せず、別の番組に切り替えることもある
- 毎年4月から10月にかけてアメリカメジャーリーグ野球中継が実施される時期は、中継と重なる時間帯の『ワールドニュースアワー』を放送しない場合がある(特に8-9時台の放送。試合日によってはメジャーリーグが現地日中のデーゲームで開催される試合を放送することがあり、その場合は3-5時台とも重なる)。毎年1月のNFLスーパーボウルや6月のNBA決勝戦の中継でも、同様の措置をとる場合がある。
- 野球シーズンオフとなる11月から翌年3月は通常6時台・7時台に送る『おはよう世界』を8時台にも拡大して放送するが、基本的に配列は『ワールドニュースアワー』のものと同じ。但しおはよう世界として放送する場合は東京のスタジオからの進行部分がある。またまれに4-10月でもスポーツ中継の編成の関係上8時台も『おはよう世界』として放送する日もある。
- オリンピックの特別編成期間中・祝日は主に6時台と7時台に集中放送を行う。
[編集] 変遷
- 元々、1984年(昭和59年)に衛星放送が開始された当初から1日数時間『ワールドニュース』という番組が放送されていたが、1987年(昭和62年)7月に衛星第1テレビが本格的24時間放送を実施するに当たり放送時間を大幅に拡大していった。
- 2005年(平成17年)4月から2006年(平成18年)12月28日まで、平日17:15 - 17:58に『ワールドニュースアワー・アジア』(キャスター:小林央子→鈴木康子、城向あかり→岩渕梢)を放送していたが、『アジアクロスロード』[5]の開始に伴い、『ワールドニュースアワー・アジア』は翌日の午前4時10分に時間を移行[5]、毎回放送されていたフェニックステレビの討論番組『時事弁論会』は毎週木曜日17時台に放送されるようになった。
- 2005年(平成17年)9月、日曜朝8時台に放送していたイタリア・RAIのニュースが終了、2006年(平成18年)からイギリス・BBCの番組『ニュースナイト』(Newsnight) を放送。
- 2006年(平成18年)までメジャーリーグ中継のため、本来『おはよう世界』の枠内で放送されるアメリカ『ワールド・ニュース・トゥナイト』などを衛星第2テレビの8時台に『ワールドニュースアワー』として放送することがあった。しかし2006年(平成18年)11月から『ワールド・ニュース・ウィズ・チャールズ・ギブソン』の同時通訳放送が始まり、メジャーリーグ中継の時期でも『おはよう世界』の7時台でほぼ放送可能となったため、2007年以降行なわれていない。
- 2006年(平成18年)10月、毎週月曜日8:15 - 9:59に放送していた『ワールドニュースアワー』枠が休止。月曜日に『おはよう世界』の放送がなかったためで、11月からは『おはよう世界』として放送。
- 2007年(平成19年)3月25日、日曜朝8時台に放送していたイギリス・ITNの週間ニュース番組 World Focus が終了、翌週からフランス・France 2に。
- 2010年(平成22年)3月29日から放送時間帯が10分繰り上がり、オープニングがリニューアル。イギリス・BBCの番組『ニュースナイト』が終了。オーストラリア・ABCが新たに追加、放送内容は国際放送のオーストラリア・ネットワークのものを放送。ワールドニュースアワー・アジアでは、ベトナム・VTVの放送がシンガポールCNAの後になり、順番が入れ替わった。
- 2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災発生。NHKは発生当初から衛星・地上波の総合編成全チャンネルで震災特別報道を開始し、BS1独自編成も中断。3月14日-3月18日は総合テレビとの終日同時編成のため『ワールドニュースアワー』と関連各番組全部休止。3月19日から総合テレビ同時編成による震災報道を交えつつ通常編成も再開(『おはよう世界』『きょうの世界』『アジアクロスロード』を含む)するが、『ワールドニュースアワー』は引き続き総合テレビと同時の震災放送を続けるため、休止状態が続いた。2011年3月31日24時まではその震災報道を総合テレビと一部同時放送するため、22日から再開した『ワールドニュースアジア』(15時台のみ。3月31日まで)を除けば、事実上震災発生前の3月11日の12時台の放送が、3チャンネル体制での当番組の最終放送となった。
- 同4月1日からの抜本的な編成の見直しで、『ワールドニュースアワー』『おはよう世界(日曜・祝日以外の早朝)』『きょうの世界(祝日を除く平日22時台)』の番組タイトルを統合して『ワールドWave』として放送させることになったが、基本的な進行は旧来と殆ど変わらず。[6]
[編集] その他
- 5時台の『ワールドニュースアワー』で放送されるニュースは6時台の『おはよう世界』でも扱われ、同じ映像・音声が使われる。
- 平日深夜の放送については、各種番組表では「ワールドニュースアワー・アジア」または「アジアニュース」と表記されていたが[7]、2010年(平成22年)3月30日放送からは、オープニング時に『World News Hour アジア』とタイトルが表示される様になった。2010年(平成22年)7月6日放送分からは、韓国KBS以外の全ての4:3映像の両脇に青いバー(略字である「WNHアジア」と書かれたもの)が挿入され、擬似16:9の映像に作り変わった。
- 2ヶ国語放送である場合、2009年度(平成21年度)までは「原語は副音声で放送しています」という字幕があったが、2010年度(平成22年度)は「[主]日本語、[副]原語」と表示されている。またそれぞれの番組の冒頭にはその番組の日本時間での放送開始時刻を出している。なお、「2か国語」のテロップは各国のニュース番組開始時毎に表示している。
[編集] 脚注
- ^ 11月-翌年3月の平日(まれに4-10月でもスポーツ中継の都合によって)は「おはよう世界」としてキャスターの進行入りで放送
- ^ 月曜のみ15:17まで
- ^ a b 「ワールドニュース・アジア」として放送
- ^ 9-10月のNFL中継。まれに4-10月に『NHKプロ野球』の延長で前夜21時台に放映が出来なかった『MLBハイライト』の延期放送もある。
- ^ a b 17時台の『ワールドニュース・アジア』のキャスターは事実上『-クロスロード』に異動し、放送時間の異動に伴って早朝放送になってからは全体進行者が無くなる
- ^ 『おはよう世界』は『ワールドWaveモーニング』、『きょうの世界』は『ワールドWaveトゥナイト』にそれぞれ改題して前番組から機能を引き継ぐ。
- ^ NHK公式サイトとデジタル放送のBS1のEPGでは「ワールドニュースアワー・アジア」と記載されており、朝日新聞夕刊、産経新聞は「アジア(N)」。共に2009年(平成21年)9月2日付。